こんなスペックの私です。
Xさん。
またネタ出来たから話をさせて!
本当にXさんは私のことが好きらしい。
いや真相は都合よく会えてS○X拒まなかった女なんだろうけど
懲りずに毎週必ず会おう!と予定を次から次へ入れ込んでくる。
ただ、たった数週間で色々あったのも事実で
正直、特別扱いでもして欲しいくらいだった。
「そろそろイベントシーズンだし、テーマパーク行きたいな~」
「いいね!俺もまめちゃんとそういうデートしたいって思ってた」
「あ、その日はもう財布置いてきていいから俺全部出すから
」
「察して」より言ってみるもんだと思った
Xさん、物分かりが良くてその時は珍しいと思いながらもちょっと嬉しさを感じてました
なんだ、案外ケチじゃないじゃん!って。
その時は。(笑)
そしてしばらく経過し、会う約束をしている曜日になった。
仕事中にこんなLINEが入った。
誓約を交わしたけど、Xさんの場合あくまで予定は未定。
時間に余裕のあった私は、それを見越して一度自宅へ帰宅していた。
「時間まであるので、一度帰ってます」
「予定変わりそうなら連絡ください」
・・・
・・・
ほらね。
約束してた時間になっても「会社出たよー」の連絡もない。
そう思いながら翌日のお弁当の仕込みをしていたら
「今終わったー」
「あと10分で△△駅着きます」
いやまずなんでそんな急なんだよ
「遅くなってごめん、今どこ?」くらい確認してくれても良くない??
どんだけ配慮ないんだよ
とりあえず乾いた「はーい」「またあとでー」的な返事をして、目的の駅へ向かう。
・・・
いや待てよ?
先にXさんが△△駅に到着するなら、先にテーマパークのチケット買いに行ってもらった方が無駄が無いんじゃない?
そうだ、今回は彼の奢りだ!
それに気付き、
「もし先に着くなら入場券買っておいて欲しいな~」
とLINE。
「了解です!」の返信。
よしよし
駅に着き、入場券を購入出来る場所まで向かうとXさんが並んでました。
やれば出来るじゃん(何様)
そして無事にチケットを購入してもらい「わーいありがとう
楽しみ
」と喜ぶ私
「まめちゃんこれ預かっといて」
「いいけど、他の友達と行っちゃったらごめんね」
「いやもうそんなんええ加減にせえよ」
とかなんとかじゃれ合いながら、次の目的地の飲食店へ向かうのでした・・・
続く