こんなスペックの私です。
過去にお付き合いしたはやとくんの思い出を書き残しています。
姑になるはずだったはやとくんママと結婚式する・しない問題で対立している中、
「そろそろ指輪も渡して結婚の話までしているんだから、ご両親にお付き合いの挨拶はさせて」
とはやとくんに言われました。
ひえ~嫌だな~
そうは言っても逃れられない行事。。
とりあえず、いくつか空いている週末を確認し彼に報告しました。
するとはやとくんが
「母さんがちょうどこっちに来てる日だから、一緒に挨拶させようかな…」
もう会いたくないよーーーー(こら)
そうしたら今度は私の父が
「じゃあせっかく遠方から来てくれる訳だし、観光がてら二人に宿を取っておくから」
「遠慮なく来て下さいと伝えて」
と、はやとくん親子に宿泊の提案をしてくれて。。
これにははやとくんの母親も
「ええーっこっちが挨拶に行く側なのにいいんですかぁー
楽しみぃー
」
とノリ気
なのに顔合わせ4日前にはやとくんの母親から
「ごめんなさい、おばあさんが心配だから宿泊しないで帰ります」
とメールが
「それは仕方ないな、ホテルはキャンセルしておくから気にしないでと話しておきなさい」
「逆に忙しい時間になっちゃいそうで申し訳ないな」
と、父も理解してくれてキャンセルもしてくれました。
ただ、それだけじゃ済まなかった
今度は顔合わせ2日前に着信が…
「まめちゃん、ごめんなさい」
「おばあさん、行って来て大丈夫って言ってるからやっぱり泊まっていいかしら?」
はあっ
何言ってるんだこの人…
「ええっ、そうなんですか」
「でも、もうホテル予約厳しいかと…」
「えー…お父様にはさすがに言いづらいけど…まめちゃんなら探せるんじゃない」
「いやぁー…もう明後日ですよ…週末ですし…」
「この際どこでもいいから」
「お金は勿論自分で出します」
「よろしく~」
本当に腹が立つ母親だ。
結局見かねた父が顔なじみの宿を探してくれたんですけど。
「繁華街で少しにぎやかだったから不安だったけど、まあ眠れたわー」と話してました。
なんなんだろうこの人…。
常識ないよね…。
で、肝心の挨拶については。
いや、全体としては良かったの。
ただ、やっぱり母親がさ…。
「子供たちの結婚式は見たいですよねー」
「海外ウエディングとかどうー?って話を提案しているんです」
「結納とかどうしたらいいですか」
「パパも呼んで、都内とかで交わした方が良いでしょうか」
って、初対面なのにグイグイ来過ぎじゃない????
これにはさすがに私の両親も
「彼の印象が霞むくらい、母親が前に出てきてたな…」
「っていうか、結婚の挨拶だったのか?付き合ってますの挨拶じゃないのか??」
と困惑してました…。
いや、確かに結婚しようとは言われたけど、順番で言えば今回は挨拶だけでしょう…という私の頭だったのですが…
はやとくんたちは違っていたのか…?
ここからまた、悪夢が展開されていくのでした…