こんなスペックの私です。
過去に結婚を意識した張谷さん(29)との思い出を振り返っています。
張谷さんとはその日以降もLINEでやりとりしたり、会う約束も重ねました。
「今日仕事でこんなことがあって~」とか
「次まめちゃんとはここに行ってみたいんだ~」とか
大輔の時には感じられなかったのですが、やはり業種は違えど社会に出ている人との話はいいなと。
あ、飲食業やその他サービス業にケンカを売っている訳じゃないです
でも、仕事で悩んだ時などに同じような感覚を持っている人ってやっぱり安心します
そんな感じで3回目のデートの日がやってきました
夏も近づいてきていたので、初対面の時とは違い汗ばむくらいの陽気でした
張谷さんは相変わらず初対面の時に着てた服と同じものでしたが(笑)、それでも一緒に食べ歩きをし、ウインドウショッピングして。
あ~これもう付き合ってるじゃん
でも、張谷さんからは特にそんな話もなく…
合流してから3時間…
合流してから半日…
気づけば「夕飯でも食べようか」という時間になってました
駅前にあるカジュアルイタリアンで乾杯
歩き疲れ+炎天下でバテたのか、張谷さんはグビグビ飲んでました(笑)
といってもお酒の強い地方出身。
お酒にはめっぽう強かったです
ただ…
景色も雰囲気も良いのに、ここでも全くそんな話は無く
所詮地方から出てきて、寂しいからお友達欲しかっただけなんだなぁ…って。
楽しかった1日でしたが、帰り道はなんだか気持ちがしょんぼりしちゃいました。
張谷さんはお酒を飲み過ぎたことを反省しているのか、風に当たりたかったのか
「まめちゃん、良かったらちょっと遠回りして帰ってもいい?」
と言ってくれました。
聞いてみると、近くに○○橋という有名?な橋があるとかないとか。
実際ありましたが、当たり前にあり過ぎて全然有名でも何でもなかったw
酔っ払いの戯言か?とも思いましたが、根はやっぱり張谷さんに惹かれていた私。
じゃあ少し風にあたって帰りましょうと歩き出しました。
口数が減る張谷さんを見て「ここから電車乗って帰るのに大丈夫かよ…」とハラハラしたのを覚えています(笑)
しばらく歩くと
1つのチャペルにたどりつきました。
立ち止まる張谷さんの口から
「まめちゃん、話があるんだけど。」
「良かったら付き合わない?」
「えっ…」
「あ…はい…」
こっちの酔いが醒めるわ(笑)
っていうかチャペルの前選んだならもっと言葉選んでよ
軽過ぎて逆にびっくり
なんと張谷さん、今日絶対告白しよう!と意気込むも、雰囲気の良い場所を見つけるたび尻込みしてしまい、タイミングを見失っていたとか。
夜もやけ酒的に飲み過ぎてしまったけど、あと1つ、チャペルが最後の砦だ!と決めていたらしい
なんでここ?と聞いてみたところ
「告白するなら、まめちゃんの住むエリアで記憶に残したいと思ったから」
と話していました
なんというキュンエピソード
ただ、このチャペル…
その翌年に廃業していました
縁起悪~(笑)
こうして晴れて、張谷さんとお付き合いする事になったのです
続く