こんなスペックの私です。
恐らく既に多くの読者様に嫌われているであろう元カレ・大輔のことを書いています。(ちーん)
「え?タバコやめてくれって?」
「タバコ吸わせてもらえないなら、まめちゃんと別れるわ~なんちゃって☆」
とか平気で言う大輔でしたが(このエピソードがきっかけで私は喫煙者が大嫌いになりました)
それでもいい所もあった訳です。
じゃなかったら5年なんて長い間一緒にいられなかった
①変なところ真面目
大輔は友達も多く、しばらくして始めた飲食のバイトも夜勤だったため、飲んで帰宅するというのが日課になっていました。
そして帰宅する時間帯、もう明け方3時とか4時とかだったんですけど
「まめちゃ~ん今帰り道~
」
と、こっちの時間お構いなしに帰宅コールしてくれてました。
今思うと非常識極まりないんだけど、大輔にとって
「一日の終わりに彼女の声を聞きたい」
って電話をくれていたことだけは可愛いなぁと唯一思えていたところです
これは別れるまでやってくれてました!
ただ、その1時間後くらいには自分も起床時間なわけで…結構しんどい日もあったな…
そんな帰り道、いつものように酔っぱらった大輔が電話をくれて。
「さっきさ~、公園で黒いごみ袋が落ちててさ~」
「誰だよ道ばたにゴミ落としてるやつ!!って近づいたらさ~」
「カラスが死んでたの…」
「えっ…すごいね、そんな所に遭遇するなんて…」
「うん、なんかすごい可哀想に思っちゃってね」
「コンビニでビール買ってたから袋はあったし」
「そこにカラスを入れて…」
待て待て待て。
なんかサラッとすごいこというじゃないの、朝4時に。
「えっ…」
「近くの公園で供養してあげた」
「カラスも報われたかなぁ…」
※明け方の話で「埋めてはいけない」だとか「法にあたる」とかまで頭回って無かったので、批判はなしで!
その時のカラスも放置されるよりは、そうやって供養してもらって良かったと思う
ケチではあったけど、記念日はどこか行こう!って本当は大嫌いだけどサプライズしてくれたり。
必ず「大好きだよ」って思ってるのかは分からないけど言ってくれてたし
私的にはそういう真面目で優しい部分も知っていたから、大輔のことは大好きでした
あとは家族とすごく仲が良かった
私も家族とは仲が良い方ですが、大輔も家族との繋がりはまあまあ濃いもので。
最初こそ彼女として紹介どころか、内緒で家にも入れられてたけどw
それでも付き合った年のクリスマスには家族に紹介してくれました
家族から
「一緒に○○ってお店でご飯しない?」とか
「まめちゃんみたいな奥さん来てくれたら嬉しいなー」とか
それはそれは可愛がってもらえてました
私が少し冴えない顔をしていると大輔のお父さんが
「おい!大輔!お前またまめちゃんに何か迷惑かけたんだろ!!」
「ちょっと来い!!」
と本気で怒りだしたりもしたなぁ…
嫌なことが数倍あっても、1つだけでもいい所があったら他は見ないふりしちゃう。
そんな風に放っておけないところが大輔にはありました
少しは大輔の人気取り戻せると良いけど、良いエピソードはこれでおしまいw
続く