こんなスペックの私です。
宮川大輔に似た大輔(仮名)と5年ほどお付き合いして、自分がダメンズ製造機となり別れた経験を思い返して書いています。
改めてすごい見出し(笑)
でもめげずに書こうっと。
散々書いている通り、私は20歳新卒。
大輔はその頃、就職活動真っ盛りな学生でした。
お互いがどんな仕事や勉強をしているか。
そんなことはあまり話さなかったように思います。
っていうか、恐らく自分も
「どうせ学生には社会のことなんか分からないでしょw」
って思っていたんでしょうね
若い頃にありがちな、くだらないマウンティング。(笑)
仕事を始めて半年程たち、季節はすっかり秋めいていました
あるとき、仕事終わりにご飯デートをしていた大輔からこんなことを言われました。
「まめちゃん、俺もしかしたら進級できないかもしれないわ…」
「えっなんで
」
毎日楽しそうに学校は行くし、課外研修などの話も聞かされていて充実していそうだったのに。
「いや…レポートがさ…」
「全然出来てなくて。」
そういうと、彼は5本くらい溜まったレポートを私に見せてくれました。
「えー…なんでこんなに…」
「研修出てるとレポートまとめる時間もないんだよね」
「今日も帰ったらやるつもりでいるけど…」
「結局パソコンで打たないといけないから手間もかかるし、自宅じゃ印刷も出来なくて…」
そう言いながらもお酒を飲む大輔。
いやお前さ。
やる気ねーだけじゃん
今ならそう思うのに、当時付き合いたてて胸がホクホクだった私。
「そうなんだ…」
「それってさ」
「手伝えたりするの」
稼働しました
ダメンズ製造機
大輔も思ってもいないだろうに「いやいやそんなことできないよ
」と口にしました。
「だって、それ終わらないと留年しちゃうんでしょ」
「うん、そうだけど…」
「まめちゃんだって仕事してるのに頼むわけには…」
「だけどさ…」
そういうと、大輔は私を完全に釣るべくこう言いだしました。
「レポート終わるまでは、まめちゃんには会えなくなるかも。」
その言葉は卑怯じゃないですかーーーーーー
「会えないのは嫌だ」
「でも俺もレポート片さないと次進めないし」
「俺頑張るから」
いやもうさ、本当に大輔ってやつは私がこういう時に助けてくれるの分かってたんですよね。
残業申請して、勤務時間中に4本レポート手伝ってあげました。
完全に黒歴史です
みんな、彼の気持ち離したくないからって甘やかすと大変なことになるからね
そして大輔は趣味にはお金をとことん使うけど、ケチな男でした。
その話は次へ続く