[若冲ブルー(BS)]
伊藤若冲(じゃくちゅう)は18世紀の江戸中期に活躍した日本の画家。2000年代に空前の若冲ブームが巻き起こり、超絶技巧を駆使した細密描写の鳥獣図などが、現在も幅広い世代に愛されています。ブラは鮮やかなブルーを背景に、左カップに白い象、右カップに想像上の鳥である鳳凰を主役として、動植物をにぎやかに配置しています。

 

 



[ボッティチェッリグリーン(GR)]
15世紀、ルネッサンス最盛期のイタリアで名声を博した画家サンドロ・ボッティチェッリ。中でも代表作が『ヴィーナスの誕生』です。カップには、愛の女神ヴィーナスをはじめとしたギリシャ神話の神々と、祝福の風に舞うバラを刺しゅうした豪華なチュールレース。サイドベルトにも愛を意味するバラをプリント。

 

 



[モリスネイビー(OC)]
ウィリアム・モリスは19世紀後半のイギリスで、ジャンルを超えて多彩に活躍。「モダンデザインの父」と呼ばれ、自然の中に美を見出した流麗なパターンは現在も高い人気を誇ります。壁紙の図柄である『ピンパーネル(るりはこべ)』を、ところどころ空間のあいた凝った手法のインケミレースで

 

 

[フェルメールブラック(OB)]
ヨハネス・フェルメールは17世紀オランダを代表するバロック絵画の巨匠。光と影のコントラストを巧みに取り入れた表現や、独特の静謐な空気感、緻密で写実的な描写が特徴です。『真珠の耳飾りの少女』の背景は「少女」を最大限に引き立てるブラック。ブラは左カップに少女を配置し、右カップはブラックのサテンのみ。大胆なアシンメトリーの構図にデザインしました。

 

 

 

 

 

そして…クリムトの「接吻」!!!

 

 

 

 

 

本日も素敵なアートライフをお過ごしくださいませ🎨