お久しぶりの更新となります。
円安直撃でトレカを購入する頻度が落ちているのは確かですが、それ以上に一度書くのを怠るとずるずる時間が過ぎるものです。
さて今回はTOPPSの70周年記念トレカ。
2021年度版ですが、発売になったのは71周年となる2022年です。まあMLBトレカではよくある話ですね。
ヒット系はオートが1枚。人気があるという1952年のデザインを採用しています。
EDGAR MARTINEZ
ベースカード。
インサート系は無く、入っているのはほぼこのデザインのカード。700種の巨大セットとなっており、レジェンドからルーキーまで幅広い人選となっています。
まずはマリナーズから殿堂入り選手のエドガー・マルティネスをチョイス。
DANTE BICHETTE REFRACTOR
通常のリフラクターは6枚。
ブルージェイズのボーのお父さんが出ました。本塁打王・打点王にも輝いたことのある名選手で、通算OPS.835を記録しています。
息子は残念ながら出ませんでしたが、やはりよく似ています。
LUIS ALEXANDER BASABE X-FRACTOR
Xフラクターは箱に1枚。なんかセンタリングに相当に難のあるカード。
ルイス・アレクサンダー・バサべはベネズエラ出身で、2012年に16歳でレッドソックスと契約。珍しいことに、双子のルイス・アレハンドロ・バサべも一緒に契約して45万ドルずつ契約金を受け取っています。
アレクサンダーは2020年にジャイアンツでメジャーデビューを果たしましたが9試合でまたマイナーに行き、以降は昇格していません。
正直なぜこの商品に選抜されたのか・・・?と思ってしまいますね。
LOU BROCK AQUA WAVE REFRACTOR
アクア・ウェーブは大体箱から1枚出るオッズで、シリアルナンバーはありません。
ルー・ブロックの通算938盗塁は1991年にリッキー・ヘンダーソンに更新されるまで最多でした。
背番号20はカージナルスの永久欠番で、殿堂入りも果たしています。
JUSTIN DUNN RED ATOMIC REFRACTOR(/100)
綺麗なカード。ですがそう言えば彼は今どこにいるんだ?
と思ったらシーズン前にトレードで移籍していました。すっかり失念しており、てっきりマイナーにいるものと思っていました。申し訳ない。まあマイナーにはいるんですけど、レッズの。
EDUARDO ESCOBAR GREEN/YELLOW 70th(/99)
70周年記念デザインのパラレルが出てきました。いいなあコレ。
エデュアルド・エスコバーはメジャー12年目のベテランで、昨オフに2年2,000万ドルの好条件で大補強を敢行するメッツへ。
ここまで.229/.279/.397という成績ですが、チーム状態が良ければ、ちゃんと勝てるということですね。
ではヒット系へ。
SHEA HILLENBRAND REFRACTOR(/199)
渋いところがきたな~と思いました。
シェイ・ヒレンブランドは7年間で6チームを渡り歩いた内野手。タイトルを獲得したことはありませんが、通算打率.284、OPS.761。シーズン20本塁打以上2回、80打点以上4回と実績を残した選手です。
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ここ最近発売されるどの商品にも、なぜか鈴木誠也およびフリオ・ロドリゲスのベースカードが入っていませんね(見落としがあったらすみません)。不思議。
さてマリナーズは前半戦の終わりに信じられない快進撃を見せ、オールスターブレイクに突入しました。この、間が空く、ということで勢いがどこかに消えてしまうというのも実にありそうな話で戦々恐々としています。特に7月はあのアストロズと7試合も予定されているので。ここは2勝5敗くらいかな~ちょっと弱気かな。
ただ、それが終われば、明らかに分が悪いといえるのはヤンキースとの6試合、ブレーブスとの3試合といったところで、けっこうスケジュールに恵まれており、いよいよプレーオフも夢ではないポジションにいます。あとは8月2日のトレード期限に向けて、トレーダー・ジェリーの手腕に期待!