10月、TOPPSがNPBのライセンスを取得したというニュースが流れました。

個人的には驚きとともに面白い商品が出てくれれば、とワクワク。

実際手に入れるまで私も細部をよく知らなかったのですが、この商品にはヒット系は無し。1パックはカード14枚入り、BOXには24パック入りとなっています。

 

 

 

 

田中将大

記念すべきカードNo.1は田中投手。

今年のTOPPS SERIESのデザインが使用されています。

 

 

そしてこちらがカード裏面。

ライセンス取得から2か月という短期間で発売されたためか、驚くべきシンプルさとなっています。

 

 

 

 

佐藤輝明/源田壮亮   ゴールドフォイル

BOXに2枚入っているゴールドパラレル。こちらにはシリアルナンバーは振られていません。

ルーキーにはちゃんと左下にロゴが入っています。いつものTOPPSとは違うデザインのRCロゴですね。

 

 

 

 

仲三河優太/山岡泰輔/早川隆久 レインボーフォイル(/150)

輝きの美しいレインボーは3枚。

 

 

 

 

青柳晃洋 ビンテージ(/99)

右下が旧ロゴのTOPPSになっているビンテージは1枚。

また、カードの裏面が他と違いザラっとした質感になっています。

 

 

 

 

石川雅規 ブルーフォイル(/50)

今回一番シリアルナンバーが少なかったのがこのブルー。30パックに1枚オッズです。

他にもオレンジ(1:59)、レッド(1:293)など。

1枚限定のレイフォイル(1:1,467)は聞いたことがない種類ですが、どんなものか見てみたいですね。

 

 

 

 

タイガース/マリーンズ 2021年プロ野球チームガイド

インサートは2種類。このチームガイドは2枚出ました。

名前からして、裏面にはチームの情報が載っているんだろうなと思っていたら。

 

 

一目見て大胆極まりないと感じたこのデザイン。う~んシンプル。

 

 

 

 

1986 TOPPS BASEBALL

TOPPSおなじみのインサートですが、選手がNPBなので新鮮。どの選手も良い感じに映っています。

このインサートで山本投手が引けたのは今回最大の収穫。

 

 

 

 

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ベースカードは恐らく全216種で、1箱で全て揃いました。

初めての商品とは言え、もう少し捻りがあっても良かったかなと思いましたが、今後も発売されるなら更なるグレードアップを期待しても良いでしょう。

 

最初にも書きましたが、10月にTOPPSがNPBとライセンス契約を結んだのは驚きでした。

しかしもっと衝撃的だったのは、その前の8月にFANATICS社がMLB機構および選手会と独占ライセンス契約を結んだということですね。

TOPPSは2010年頃から、唯一MLBの各種ロゴが使える会社となっていましたがそれも2025年までということになりました。

 

今後どうなるかはよく分かりませんが、選手会とも独占契約を結んでいるということは、PANINIのように各種ロゴなしでのトレカを作るということも今後は出来ないということでしょうか。NPBとのライセンス契約はTOPPSの生き残り戦略の一つなのかも知れません。

 

私としては、どの会社であろうが楽しい商品を作ってくれるというのが最重要ですが、一社のみになったらいくらでも価格の吊り上げが出来そうで怖いですね。