延期に延期を重ね、ようやく発売となったUPPER DECKの007最新版トレカ。無事に手に入れられたので、開封結果を報告します。

当初は昨年に発売する予定だったため、そのまま2020年度版の扱いになっています。

ヒット系は3枚、うち1枚はオートとなっています。

 

 

 

 

SEBASTIEN FOUKAN

ベースカードは全100種。歴代の悪役が登場します。

モロカを演じたセバスチャン・フォーカンはパルクールの名手で、どこまでホントか分からないものの凄まじい運動能力で逃走。このシーンだけで一級のエンターテインメントになっていましたが、それでも結局ボンドに捕まってしまうのが映画の怖いところ。

 

 

 

 

JOE DON BAKER

裏面はそれぞれの映画のポスターが使用されています。

 

 

 

 

DONALD PLEASENCE/TOBY STEPHENS   BASE ACETATE

アセテート製のパラレル。2枚出ました。

カードによって出現率が違っています。

 

 

 

 

THE LIVING DAYLIGHTS/LICENCE TO KILL   ALLIES & COLLEAGUES

味方と同僚。10枚出ました。

上と下では公開が2年開いていますが、この写真だとその間にボンド役のティモシー・ダルトンは結構老けたように見えます。

しかしそれ以上に右下のフェリックス・ライターの老け方が異常、と思ったら別の役者でした。


 

 

 

KAMAL KHAN   MASTER PLAN

基本計画。2枚出ました。

ヴィランたちの悪だくみの内容が裏に書かれています。

 

 

 

 

JAMES BOND CLIMBS...   THE UPPER HAND

優位とか優越といった意味合いのインサート。2枚出ました。

不利な状況を覆すために、ボンドが奮闘している様子を描いているようです。

 

 

 

 

LE CHIFFRE   AS QUOTED

印象的なセリフを集めたインサート。4枚出ました。

裏面にその言葉が書かれています。このカードは当然”I'm all in.”。

 

 

 

 

ではヒット系へ。

 

 

 

 

BERT SAXBY   CRYSTAL CLEAR

インサートでも出てくるアセテート製のカードですが、ヒット系の方は3枚分くらいの厚さがあります。

映画第7作「ダイヤモンドは永遠に」(1971)より、バート・サクスビー。

この作品、全編に渡って違和感のようなものがずっと漂う不思議な映画でした。

そして、月面車は意外と丈夫だと言うことを学べました。

 

 

 

 

DANIEL CRAIG/LEA SEYDOUX/CHRISTOPH WALTZ   BONDED MATERIALS TRIPLE SWATCH

”007”をかたどったトリプルメモラで、映画第24作「スペクター」(2015)で使用された衣装から取られたもの。

これはケースヒットです。ワーイ。

 

 

 

 

WAYNE NEWTON   STAR SIGNINGS

オートは映画第16作「消されたライセンス」(1989)から、ウェイン・ニュートン。

この方、ラスベガスで40年以上に渡って3万回以上のショーを行った「ラスベガスの帝王」だそうです。

劇中では敵方の教授という役柄ですが、愛嬌を感じるキャラクターでした。

 

 

 

 

-----------------------------------------------------

映画最新作「NO TIME TO DIE」がコロナ禍で上映延期となり、その内容が触れられているためトレカの方も発売が延期され続けていた・・・と思っていましたが、関係なかった模様。それでも映画の公開とタイミングが同時だったのは、何かしらの契約が絡んでいたんでしょうか。

 

心では2~3BOXくらい開けたいという意気込みでいましたが、意気込みのみで終わりました。