前回触れたとおり、2021 PANINI DONRUSSを開封。カラフルなカードが多く楽しい商品です。

ヒット系は合計3枚で、オート2枚にメモラ1枚となっています。昨年まではオート1枚にメモラ2枚というパターンもあり得たので、パワーアップと言って良いかも知れません。

 

 

 

 

JAVIER BAEZ

ベースカードその①。

選手によってはバリエーションが存在し、使われている写真が異なっています。

ちなみに、移籍などの情報は反映されていない模様。

 

 

BARTOLO COLON/BIG SEXY   RETRO 1987

ベースカードその②。

1987年度のDONRUSSのデザインが使用されており、現役ではない選手で構成されています。

バリエーションは写真違いのほか、ニックネームが印刷されているパターンも。

 

 

KE'BRYAN HAYES   RATED ROOKIE

ベースカードその③。

RATED ROOKIEは全32種のうち、19種が手に入りました。

子供の頃は父チャーリーの指導により、全ポジションでプレーしたというケブライアン・ヘイズ。

 

 

AARON JUDGE   DIAMOND KINGS

ベースカードその④。

おなじみ、絵画調デザインのDIAMOND KINGS。

ヤンキースのジャッジ、スタントンの2人は史上6組目のホームラン100発コンビになれるでしょうか?

 

 

 

 

YADIER MOLINA/JOEY BART/WADE BOGGS/STARLING MARTE   HOLO BLUE

これは箱から24枚。ベースカードそれぞれのデザインから出てきました。シリアルナンバーはありません。

 

 

 

 

MARCO GONZALES/TRISTON McKENZIE/BARRY LARKIN/NOLAN ARENADO   RED(/2021)

これは箱から10枚。こちらもベースカードそれぞれのデザインで出てきました。TOPPSを真似たのか、超巨大シリアルナンバーになっています。

 

 

 

 

KYLE LEWIS   ON FIRE(/75)

MIKE YASTRZEMSKI   INDEPENDENCE DAY

NOLAN ARENADO  LIBERTY

絵文字を敷き詰めたようなカード、DONRUSSでは結構増えてきている気がします。

たまたまDIAMOND KINGSのデザインで出てきた3枚。情報サイトでもずばり”emoji”と紹介されていたりします。

真ん中のINDEPENDENCE DAYは箱から4枚、右のLIBERTYは箱から1枚出てきます。

 

 

 

 

RICKEY HENDERSON   1987 DONRUSS CAREER STAT LINE(/500)

このパラレルは名前の上に、キャリアの成績が書き加えられています。

リッキー・ヘンダーソンの873長打は史上78位。

 

 

 

 

KYLE LEWIS   ONE HUNDRED(/100)

さらに、100点満点のパラレル。アメリカでも、テストで100点とかいう概念があるんでしょうか?

マリナーズのカイル・ルイス、1位票独占での昨年のアメリカンリーグ新人王は嬉しくも意外でした。間違いなく今年のキーマン。

 

 

 

 

RAFAEL DEVERS   UNLEASHED GOLD(/99)

カードの意味合いは獣性の解放、でしょうか。

今年から新たにデザインされたインサートで、これ欲しかったです。代表してラファエル・デバースのカードですが、他にもクリスチャン・イエリッチ(/999)とボー・ビシェットのSILVER(/349)が出ました。

 

 

 

 

JOEY BART   THE ROOKIES(/999)

DONRUSSではおなじみのインサート。美しい輝きです。

ただ、他のおなじみインサートであるDOMINATORSやELITEは出ませんでした。

UNLEASHEDが3枚も出たからでしょうか?

 

 

 

 

ではヒット系へ。

 

 

 

 

CAL RIPKEN   RETRO 1987 MATERIALS

まずはメモラ。こちらはカル・リプケンでした。

 

 

 

 

GARRETT CROCHET

なにやら浮世絵的な雰囲気を漂わせたデザイン。

ギャレット・クロシェットは2021年のドラフト全体11位でホワイトソックスに指名された投手。コロナ禍でマイナーリーグが動いていなかった部分もあるでしょうが、マイナー経験なしで即メジャーデビューを果たしました。

昨年は5試合に投げて勝敗なし、6イニングで8奪三振、防御率0.00でした。

 

 

 

 

WILLIAM CONTRERAS

名前をチラッと見て、”おっ、ウィルソン・コントレラス!”と思いましたが、ウィルソンならぬウィリアムでした。なあんだ。

・・・と思ったら彼はウィルソンの5歳下の弟。兄はオールスター捕手ですが、弟の方もなかなか有望そうです。

 

 

 

 

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カードデザインの多様さはPANINIならでは。もう一箱くらい行きたいと思わせる構成と価格です。

価格つながりで言うと、バスケットボール版のDONRUSSは一箱7万円強。アメリカではさらに高額で、10万円を超えています。ヒット系はオート1枚、メモラ1枚。NBAのトレカは詳しくないんですが、さすがにこれは高すぎるのでは・・・。これが野球じゃなくて良かった・・・。