最近、新製品の購入をしていません。あれこれ考えてはいるんですが、決め手に欠けています。

と言うことで今回は過去開封から。個性的な商品をリリースするHISTORIC AUTOGRAPHS社の、サイン入りフォトを大量封入した商品。

その数、実に12枚。これはメーカーの在庫一掃が主目的と思われますね。

とは言え、少なくとも1枚は殿堂入り選手のサインフォトが出てくるようになっています。

12枚と大量なので、記事を前後編に分けます。

 

 

 

 

EDDIE GUARDADO

1枚目はエディ・グアダード。頼れるリリーバーとして”エブリデイ・エディ”の愛称で呼ばれました。

最も長く在籍したツインズ時代の写真で、2002年にはセーブ王になっています。2004年から2006年シーズン途中まではマリナーズに所属。

クローザーとして頑張ってくれましたが、ちょうどこの時からマリナーズが弱い時代が始まってしまいました。

 

 

 

 

MARK WHITEN

2枚目はマーク・ホワイテン。

マリナーズのユニフォームに身を包んでいますが、所属したのは1996年のみ。11年のキャリアで8チームに所属するという忙しい現役生活でした。

史上18人いる1試合4本塁打を記録した選手の1人であり、”ハードヒッティン・ホワイテン”という愛称でも呼ばれたそう。なお、1イニングだけ投手として登板し、アウトは全て三振で取ったため、キャリアの奪三振率はパーフェクトな”27”となっています。

 

 

 

 

JOE PIGNATANO

3枚目はジョー・ピニャタノ。右の人ですね。

27歳でメジャーデビューした遅咲きで、1957~1962年に現役時代を送った捕手。

三重殺と言えば野球の中でもなかなかレアなプレーですが、よりによって現役最後の打席でこれをやった唯一の選手となっています。

 

 

 

 

DICK TRACEWSKI

4枚目はディック・トレースキー。

1960年代に現役時代を送った内野手です。通算打率.213と選手個人としては特筆する成績を残せませんでしたが、8年間のキャリアで3度のワールドシリーズ制覇を経験しています。その後コーチに就任したタイガースでも、1984年にワールドシリーズを制覇。

 

 

 

 

KEN RYAN

5枚目はケン・ライアン。

1986年に高校を卒業するとドラフト外でレッドソックスと契約し、23歳の時にメジャーデビュー。

1999年に引退するまでに14勝16敗、30セーブという成績でした。

 

 

 

 

MONTE IRVIN

6枚目はモンテ・アーヴィン。ここで殿堂入り選手が出てきました。

以前にも同じ会社の別商品でサイン入りポストカードを引いています。

ニグロリーグでプロキャリアをスタートし、大活躍したのちメジャーリーグのジャイアンツに移籍しました。メジャー初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンと同時期にプレーした選手で、もしかしたらアーヴィンが初の黒人選手になった可能性もあった人。

前回の記事を書いた時点ではご存命でしたが、翌年(2016年)お亡くなりになりました。

 

 

 

 

以下、後編に続きます。