世の中エラいことになっていますね・・・。
私も姫路で行われるオープン戦に（アダム・ジョーンズ見たさに）行くつもりでしたが、ご存じのように無観客試合になってしまいました。
催し物も自粛が相次いでいますし、今後どうなっていくのか不安。
さて、今回はカット・シグネチャーで有名なHISTORIC AUTOGRAPHSのTRIPLE PLAYという商品。
これの目玉はブックタイプのオートですが、特別な関係を持っている選手を3枚連ねた豪華なものになっています。
さらにもう1枚、単体のカット・シグネチャーが封入されています。
こんな感じに重ねられています。
そして開くと・・・
ZEKE BONURA/CECIL TRAVIS/BOB FELLER
最初の2人は聞いたことの無い人ですが、最後のボブ・フェラーで「おっ！」という感じですね。
ジーク・ボヌーラは1934～1940年の間に5チームを渡り歩いた選手。1937年にはホワイトソックスで打率.345を記録しますが、当時はこれでも第4位の成績でした。その後第二次世界大戦に従軍し、戦後にマイナーで1年間プレーして引退。
セシル・トラビスは1933～1947年の間にワシントン・セネタースでプレーした選手。1942～1945年の間は、第二次世界大戦に従軍しています。戦前の通算成績は（.327/.381/.436）でしたが、戦後は（.241/.307/.302）と別人になってしまいました。
ボブ・フェラーは殿堂入り投手で、第二次世界大戦に4年間従軍しながらも通算266勝を挙げています。インディアンス一筋にプレーし、背番号19は永久欠番となっています。
さてこの3人の共通項は、記事中にも出てきた従軍経験者という点。3人ともミリタリー・オールスターチームに選出され、二グロリーグのカンザスシティ・モナークスと親善試合を行ったことがあるようです。
そしてもう1枚。
？
選手名などの情報がカードに書いていないので、いったい誰なのやら。私にとっては暗号そのもの。
ホームページにもチェックリストが無く、もうノーヒントなので分かりません。
（更新）
おのけん。さんからの情報により、このオートはゲイリー・マシューズだろうと分かりました。
1973年のナ・リーグ新人王、16年のキャリアで2,011本のヒットを記録しています。同名の息子も元メジャーリーガー。
いやーすっきりしました。ありがとうございます！
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まあ最後はアレでしたが、こういうちょっと変わった商品は楽しいですね。
かなりのビッグネームもチェックリストに入っているので、興味のある方は挑戦してみては？