今回の開封はPANINIのDONRUSS OPTIC。金属的な光沢を持つ加工がカードに施されているシリーズです。TOPPSと違いMLB関連のロゴは消されているものの、そのかわりパラレルやインサートは多く封入されています。
開封したのは8月頭、遅まきながら記事にしました。
DAVID FLETCHER
ベースカード。
大谷君の試合をよく見るので、一番打者を務めることの多いフレッチャーもよく見ます。
派手さは無いものの攻守に堅実な働きをしており、好選手という印象。
NOAH SYNDERGAARD PINK VELOCITY(/199)
噂のBEAM TEAM的パラレル。これを引きたかったので目的達成
撮ったレンズの歪みが右上に出てしまっていますが、カードはやはり美しい輝き。
MICHAEL CHAVIS 150TH ANNIVERSARY(/150)
150周年記念とのことで、おそらく史上初のプロチーム、シンシナティ・レッドストッキングスが結成されてから150周年を記念したパラレル。
マイケル・チェイビスは2018年、マイナーの3つのクラスを渡り歩き今年メジャーに到達。
EVERSON PEREIRA RATED PROSPECT
メジャーデビュー前の若手有望株を特集したインサートは1枚。
エバーソン・ペレイラは試合の流れを変えるスピードが高評価。現在のマイナー選手の中では、2021年に最も注目を集める選手と、チームのウェブサイトで評されたとのこと。
ALBERT PUJOLS HIGHLIGHTS
ハイライト・インサートは1枚出ました。
選手は昨年32人目の3,000本安打を達成したアルバート・プーホルス。2015年のアレックス・ロドリゲス以降は、2018年まで毎年3,000本安打達成者が現れています。
CORBIN BURNES THE ROOKIES
有力なルーキーを集めたインサートは3枚。
コービン・バーンズは昨年、救援中心ながら7勝0敗を記録。今年は先発も務めていますが苦戦しています。
JUAN SOTO ILLUSIONS HOLO
以前の商品にも封入されていたILLUSIONは3枚。うち1枚はホロでした。
2018年のナ・リーグ新人王レース次点、ここまでの通算OPSは.937と非常に優秀なフアン・ソト。しかし意外にも、契約時点では打撃はあまり評価が高くなかったそう。
FRANSISCO LINDOR ACTION ALL-STARS HOLO
名前からしてオールスターに選ばれた選手のインサートかと思いましたが、大谷君がチェックリストに入っているので関係ない模様。
4枚出て、うち1枚はホロでした。フランシスコ・リンドーアは今年、本拠地クリーブランドで開催されたオールスターに選出されました。
EUGENIO SUAREZ DIAMOND KINGS PURPLE STARS(/125)
絵画的なDIAMOND KINGSは7枚。うち1枚は星が輝くような処理がなされているカードでした。
このDIAMOND KINGS、厳密にはベースカードの一種です。
エウヘニオ・スアレスは現在、本塁打王も狙える位置にいます(38本)。昨年の34本塁打を既に上回っており、2024年まで続く7年6,600万ドルの契約はお買い得になりそう。
NOLAN ARENADO MYTHICAL
神話的、という意味のインサートは1枚。
ノーラン・アレナードは30本塁打&100打点を5年連続で継続中で、これは現役では唯一(のハズ)。能力が優れているだけでなく、健康を保ち続けているというのは素晴らしいです。
JOSE ALTUVE MVP
少々野暮ったいデザインも、いい味を出しています。これは2枚出ました。
ホセ・アルトゥーベは2017年にMVPを獲得。この年は首位打者(.346)、最多安打(204)、さらに32盗塁を記録しました。
SHOHEI OHTANI PEAK PERFORMANCE
勢いが凄いデザインのインサートは3枚。
ここで大谷君が出てきました。打撃に関しては、昨年のオープン戦でのアメリカでの酷評と、シーズンに入ってからの一転の賞賛の嵐はいちファンとしてはスカッとした出来事でした。
ではヒット系へ。
JUSTUS SHEFFIELD PURPLE(/125)
1パック目でいきなり出てきて少々興奮してしまったオート
マリナーズ次代の主力と期待されるジュスタス・シェフィールドです。
チームは今シーズン2度のノーヒッターを喰らうなどもう散々。しかしドラフトの上位指名権を得るために負けても良いなどとは思いません。プレイオフとは関係なくても、勝率5割を目指して欲しいと願いつつ観戦しているのですが。いよいよそれも不可能な状況になってきました。
YUSNIEL DIAZ SIGNATURE SERIES
3パック目で早くも2枚目のオートが出てきました。
2018年にマニー・マチャドを獲得した見返りに、ドジャースからオリオールズにトレードされた5人のうちの1人。その中でも目玉がこのユスニエル・ディアスでした。
今年のオフにはルール5ドラフトの対象となり、他チームに取られる可能性も。メジャーデビューは間近との評価なので、チームはキープする方向と思われます。
JOSH JAMES PURPLE(/125)
4パック目で3枚目のオートが出現箱からオート5枚が出てくるホットボックス確定です!
ジョシュ・ジェームズは最速100mphの速球が武器のリリーバーで、今季はここまで9イニング当たり14個の奪三振と非常に優秀。
一方で制球は安定していない、という典型的な豪腕です。将来は先発に回るという見方も。
JON DUPLANTIER RATED PROSPECT HOLO
4枚目はダイヤモンドバックスでプレーするジョン・デュプランティアー。
若手有望株版のオートですが、今年メジャーデビューを果たしています。マイナーでは非常に安定した投球を見せていましたが、今のところメジャーとマイナーを行ったり来たりしています。
BRAD KELLER HOLO
ラスト5枚目はPANINI PRIZMでも引いたブラッド・ケラー。
昨年は9勝6敗ながら、今年はここまで7勝14敗。与四球はリーグワーストの70となっています。
フリーエージェントになるのは最速で2024年ですが、この調子ではそこまでメジャーにいるかどうか・・・?
昨日、腕の疲労のために今シーズンはもう投げないと発表されました。
------------------------------------------------
ホットボックスを引くことが出来て、大満足の結果です。これだからOPTICを買うのは止められない・・・
そして。思いがけず多くのオートを手に入れたので、この結果を見た私はTOPPS CHROMEの購入を控えることにいたしました。
他にお金を回したいと思います