
初冬の庭の藪陰に咲き遅れたホトトギスを見つけました。名の由来の本物の鳥は見たことはありませんが花弁の斑点がこの鳥の体の斑点に似ているから名付けられたと言われています。自身は怠けもので、子育てを省き、他人?の巣に卵を産み落とし、托卵と言う方法で本当の巣の主に我が子を育てさせるという奇妙な習性を、自身で身につけたのか,神が与えたのか、まことに地球上で一番の横着者の名は免れられまい。しかも自身の半分以下の体格の小鳥を狙い、義兄弟を巣から追え落とす業まで身につけているという。ここまで考えると、神の啓示としか考えられないが。探せば人類にはもっと悲しい子育て放棄の話は稀ではない。造化の神に知られたら、どんな顔をされるのだろう。
世界のエスタブリッシュメントが世界を帝国主義、即ち植民地化を図り、被植民地の国民に主権を与えず、生命さえも軽んじて労働させ自国への富を蓄積したのが19世紀の白人社会の姿であった。20世紀の世界では民族主義の台頭で片っ端から独立の機運が高まり白人社会は近代に近ずく程、貧しくなっていった。
そこで彼らが考え出したのが、社会主義と、資本主義だが、社会主義のリーダ-格、ソ連邦が70年の歳月で行き詰まり、残された資本主義も前記した通り、帝国主義をほぼ喪失で貧しくなり、大量破壊兵器の発明で、領土の略奪や戦争、つまり武力の行使に依っての富の獲得はむつかしくなり、考え出されたのが新自由主義、グローバリズムである。国境を低くして、人・物・金の移動を自由化し富の遍在を吸いあげる手段も容易にするる事であったろう。
しかし、これとてグローバル疲れの現象が著しいと騒がれ始め、米国ではトランプ大統領の誕生を生み、イギリスではブレグジットが起こり、EUでの難民の大量発生や移民が社会問題となっている、当然の成り行きとして、若者の失業率が高止まりして。放置すれば、経済の崩壊に連なるのではないだろうか。EUの試行の結果はこれからであろう。
そして、米国はどうだろうか、何と言っても,気軸通貨の大本尊、世界はアメリカなしでは巧くは行くまいが、負債も一流と聞く、殊に社会保障費つまり医療費は我が国の4倍と伝えられ、騒がれたオバマケアも一歩も進まないと聞く。莫大な軍事費は大統領の悩みの中心だろうが。大国に負わされた責任でもあろうか?
次に我が国内事情に触れねばならない、このままの政策運営を続ければ、20年後には我が国は中国の一省に落ちぶれ、国民は中国共産党の搾取を受けることになり、属国か植民地に甘んじなければならないと言われ、日本文化は跡形もなく消え失せることになろう。ならばその実態を詳しく述べねばなるまいが。軍事力と経済の拡大速度を見れば一目瞭然と言わねばならない。政府は国民の心情を慮り緊縮財政を緩める気はさらさらなく。医療費と、介護費用を削り経済の成長を年4%程度に抑え込む悪政、いわんや国難と騒ぎながら消費増税を折り込む無神経さ、ちなみに中国の経済成長率年6%を上回り、軍需費は成長率の1.5%〈公証)言われながら実質はその倍とも言われ、中国の成長率(GDP)は信じがたい言われながらも成長の大きさは何年も維持してきた数値は一応認める方が無難かと思う。
では我が国はなぜ緊縮財政に走るのだろう。元凶はプライマーバランスと言われ、安倍首相とて根本的には従うしかなく、逆らえば政治生命も危うくなるのだろうか。
財務省やメディアに国の負債は1100兆円、国民一人当たり800万余とプロパガンダされ、騙される国民が多いのだろうか。改めてこの負債金額は国の負債ではなく政府の負債と切り替えるべきだと思うのだが。この負債(国債)は日銀が買い取り、子会社の日銀と親会社の国が連結決算を行えば、返済の必要もなければ、利払いの必要もなくなることを国民は知るべきだが。事ある度に無駄使いと叫ぶ国民も眼覚めるべきと思うのだが、財務省や、マスメディアの呪縛は固い。
最後に国の力(GDP)を比較して見ましょう。現状我が国のGDPは世界では6%。中国では15%と言われ、かって我が国は世界の17%と言われ、中国では同時期4%だったと言われています。経済のスピードは心するべきでしょう。数字からくる思考は、わが民族の不得枝と三橋氏は説く。(月刊三橋より)ではどうしたら現状打破が出切るか次回に譲る事にしましょう。