385「健康であるための極意」・・幸せになるための小話                    ~アランの幸福論~              7(超・訳。超・省略)

 

 

病は、心が半分以上つくっている。

 

大きな病気も

ちいさな病気も

 

 

戦場で戦士が高熱を出して喜んだのは

病院にいけるから、運が良ければベットの上で死ねるから

常識的に考えれば、チフスかもしれないなんて最悪のことなのに。

そして、その戦士は高熱がでた嬉しさのあまり、

治ってしまった・・・・。がっかりしたはずだ。

 

 

つまり

最悪の上の最悪

極悪状態にいる人は、

多少のことは気にならなくなる

戦場で、いつ敵に殺されるかわからない極限の恐怖を

日々味わっている人は、

死に至る病の可能性すら、嬉しいというのだ。

 

 

もっと身近で例えるなら、

交通事故に遭った

腕を骨折したため

足の打撲は大したことがない、

放置していても治ると言われた。

いつもなら、湿布を張って大騒ぎするほどの

打撲なのに。

 

世の中の大抵の不幸は

自ら作り出している

気が付かなければそのまま通り過ぎることを

気に病み、悩み、許せなくなり、

どうにかしたくなり、心が爆発しそうになり

体調に異変をきたす。

 

そんなようなこと。

 

 

健康であるために

心をやすらかに

楽しいことを思うように

そして

くよくよしない努力を

たまには、ネット番組やTV、漫画、アニメ、

映画、そういうものに手伝ってもらいながらでもいいから

心をHAPPYに保つこと。

それが、健康にすごすための極意