72「気持ちを伝える」・・幸せになるための小話 ~アランの幸福論~ 7(超・訳。超・省略)
なにか、受け入れがたいことがあって
それについて、感情的になり
叫ぶように非難をしてしまったら、
取り返しのつかないことになるかも
よほどの親友や恋人、夫婦であっても
感情的に飛び出してきた言葉は
相手に突き刺さる。
本当に自分の気持ちを理解してほしいのなら、
自分というものを保ったまま
話さなければ。
放たれた言葉は返らないし
突き刺さった言葉は、取り返しのつかなシコリになるから。
そして、
逆に
もし、アナタ自身がそんな感情の矢で攻撃されたとして、
自分の心を守る方法は一つ。
「感情にまかせた言葉には、どんな言葉にも
なんの意味もない」
そう理解していること。
心を爆発させる相手に
ちょっとだけ憐れみをかけて、許してあげて。
冷静に己を保ちながらの「会話」で
解決を。
負の感情の交差は、傷つけあうだけだから。
気持ちは、怒りのピーク時ではなく、
沸点がさがった時に伝えあおう。