旧校舎の音楽室 -3ページ目

また抱かれてみる

 

記録のようにつける。



大好き。




大好き。




どうしていいかわからないくらい
テンションが上がってしまった。


キスして

舐めて


いくらでも


なんでもしてあげる。




あたしが

“いかして”あげる。



逝く


生く





どう思われていてもいい。


同じ体温

同じ鼓動


ドクンドクン







そして

なんだか唾液の匂いのするあたしは


ばれないように


ばれないように


なにかを食して帰ります。








あぁなんだ

 

あたし



あいされてるやん。


たぶん。





捨てないよ。


大好きやで。









あなたの大好きなのは

あたしそのものですか。

それとも
あたしの懐からでるものですか。



どちらだっていいわ。



あたしを見てくれて

あたしにだけ甘えてくれて


あたしにだけそんな表情してくれるなら



なんにも損はないわ。






あぁなんかこんな歌あったわね。





大好きやからな

 










初めて言ってくれた。
















もうあたしは
あなたの為だけに生きます。