♦️現在ハワイに住むユダヤ系アメリカ人の友人が私に「豊治、ミュージカルの屋根の上のバイオリン弾きを知っているか?僕の先祖も彼らと同じようにソヴィエトから追い出されてアメリカまで来たんだ」と言っていた。(もしかしたらウクライナからだろうか? )♦️
お互いに独身でよく一緒に食事したりした。私の母の手料理が好きで我が家にも遊びに来ていた。
彼と出会うまでユダヤ人のイメージは『ヴェニスの商人』のシャイロックのようなイメージだったが、彼と仲良くなり全く変わった。
彼からユダヤ人には大きく分けてアシュキナージとサファルディの2つに分かれる!と聞いた。
それでユダヤ人に関する本を数冊購入して読んだりした。
アンネ・フランク(アンネの日記)
言葉もヘブライ語だけでなくアシュキナージの人はイーディッシュ語を使うとも知った。
日本人女性と結婚しハワイに住んだ後にも彼の息子達の『バーミツバー』の祝いに招かれて行った。
13歳になると男子はバーミツバーという儀式を行う。まさに日本の元服式と年齢も一致している。
一番下の息子の時には大役を仰せつかった。ユダヤ教の教会シナゴーグで行われるこの儀式は最後にユダヤ教のラビから渡された経典の 『トーラ』という大きく重い経典を持って礼拝堂の中を歩き、ラビに返す儀式で烏帽子親のような役目だった。
友人から「絶対に落とすなよ!」と言われ緊張した。
落とすとその日は断食なのでその後のパーティーができなくなるとか!
無事任務を終え、パーティーも出来た。
アインシュタイン
シカゴから来ている彼の身内や親戚、友人達とも親しくなり、皆さん親切で優しい人ばかりでした。
その後海外の音楽家たちと出会ったら、ユダヤ系の人が圧倒的に多く皆優しい!
ネターニヤフ首相のようなタイプには出会った事はない。
ノベル賞の受賞者の60%以上がユダヤ系の科学者というデーターもあるほど、人類への貢献度も高いの民族なのに陰謀論には必ずユダヤ人絡みが多いし、それを聞くと納得する人が多い!
それも嘆かわしい!
ウラジミール・ホロヴィッツ(生まれはウクライナのキーウ)
裏でロシアが糸を引いているとはいえ、パリなどで一部の人々がユダヤ人ヘイトをしているとニュースで見てなんと愚かなことか?と思ってしまう。
恨みの連鎖が起こす戦争も王になろうとする男達による戦争は真っ平です。
国家同士ではなく各国の国民同士が仲良くなることを考えて欲しい!
スティーヴン・スピルバーグ