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佐賀市高木瀬のミューズピアノ教室講師の山口です🎶


足台、というものがあります。

バイオリンは子供の時は子供サイズのものを使い、成長とともに楽器も大きなサイズにしていって使うのですが、ピアノの場合は小さいピアノからスタート、ではないんですね。

大人と同じものを小さな体で演奏するのですから、まぁ、色々と工夫がいるわけです。


そこで登場するのが、足台。


「無くてもピアノは弾けるんでしょ?」と、思われがちですが……絶対おすすめしませんえーん

食事にいって、子供用の椅子がない時、仕方ないから大人の椅子に足をブラブラさせて食べさせたりしますけど、あれとはちょっと違うんです。



ピアノは全身で弾きます。

外とアクションという鍵盤に続く機械は木製ですが、楽器の中はほぼかた〜い金属です。
大きい楽器をうまく響かせるためには、体全身で効率よく弾かないといけないんですね。

それで、お子さんは一生懸命に全身で弾こうとします。

ところが!

足台がないと、足を踏ん張れない!
重心を保てないんですね。

その結果どういうことになるかというと、妙な姿勢で弾いたり、やたらと手首が下がって変な力が入ったりします。

演奏が悪くなるばかりか、上達もしにくくなるし、頭痛や肩こりの原因にもなるんですよ!ガーン


なので。

お子さんの体を守るためにも、のびのびと演奏をするためにも、ぜひ足台を揃えてあげてくださいねウインク





さて。
足台にも色々と種類があります。


これは、ペダルつきの足台。ペダル無しもあります。
足台の裏で、ピアノのペダルに接続できるようになっています。横の丸いところを回して高さをその場で変えることができます。
かなり高いところまで上げることができ、幼児や小学校低学年くらいには、ちょうどいいと思います。





この写真のペダルに装着しているのは、アシストペダル。(
各社で呼び方は異なります。)
特徴は高さだけでなく、長さが出ることです。
高さはネジで固定されているので、おうちで高さを調整した自分用のアシストペダルをレッスンに持っていく、となります。
1番高いところは、ペダルつきの足台より低いです。

アシストペダルには、一緒にかかとをつける部分には台が必要です。
うちでは、写真の台を使っているんですが(滑り止めを自分で貼ってます)、ペダルがついてないタイプの足台を使うこともあります。



あと、裏ワザをご紹介。


ちょっとわかりづらいですが、このようにアシストペダルで長さを出して、さらに足台を装着する、というワザもありますよ!
高さも出るし、長さも出るので、まだ小さい頃にペダルを使いたい方には、このスタイルがうってつけです。


それぞれのタイプには各メーカーが特色・工夫を凝らして、いかに自然に演奏できるかを凌ぎを削っています。お値段も様々。

お子様のニーズに合わせて、ぜひピッタリの足台を使ってくださいねラブラブ






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