最終ピーキング(兵庫パワー) | マッスルプロダクション

最終ピーキング(兵庫パワー)

本日ピーキングを終えたのは、各務選手。にんにくんの2名


ライバル選手がもしや見ていたら・・。ということもあり。細かい詳細は控えさせていただきます。

が、最高の状態といえます。ピークは試合の日にドンピシャというピーキング。

コレまで高重量を行わず。じっくりサイクルで温めてきた甲斐がありました。


前にも書きましたが、試合でいい成績をあげられなければ意味はありません。

重量を追いかけ過ぎると必ず取りこぼしが試合で出ます。本人は必死ですので冷静さを欠きます。


周りのジムメンバーが如何にコントロールできるか。細かい分析、アドバイスをその人物に施せるかが鍵です。


私は強い選手にも容赦なく気づいたことは問いかけます。

客観的にみて、コレはベストな試技ではないと判断できない場合は思い切って言います。

レベルの高い会話が逆に戻ってきます。本人も今の試技はダメだったと・・・。

上級者にもアドバイス、コレが代表の仕事です。

本人が一生懸命試技をした・・・・。だからギリギリ成功じゃないですか~。

練習ではミリ単位の評価をしてください。その人のためになりません。


ギリギリ成功といってしまうと本人は完璧に成功した気分。

どうなるか・・・・。次の重量を狙いますよね、その人のトライする姿。顔をよく見てください。

余裕がない。ガチガチ。フォームが最悪。結局本来のいいフォームがそこにはありません。

残念ですが結果は出ないです。


スポーツの世界。考えてください。たとえば野球。

練習では厳しく。でも試合はのびのびと楽しもう。強さの秘訣です。


勢いで何とかなる、気合であげるという練習方法はお勧めできません。

練習を楽しむことはいいですが。競技者として自分のポジションを考えたときは間違いです。


今のマッスルプロのジムのメンバーは特にこうした考えを持ち、アドバイスし合えるメンバーばかり。

本当に妥協を許さない感じです。


その姿勢が成就したとき。ベンチの試合で3試技成功。パワーで9試技成功。と、簡単にやってしまいます。

重量が軽いから・・。ではありません。ほとんどのケースが練習でまったく成功したことのない重量であります。


上記は私の持論ですが、最近特に参考になったことは・・・。

ノーリミッツのビデオマガジン。

三土手さんの細かい分析。アドバイスが日本一のジムを作り上げたと分かります。

是非皆さんも見ていただきたいです。



本日の練習


足上げベンチ

145×6

145×6

145×6

足上げ単独の日。そろそろ1週のうち、①メイン ②足上げ ③プレスコール4

①②③でまわします。


SQ

110×5

110×5

110×5


DL

120×5

120×5

120×5


腰の状態も非常によくこのまま徐々にサイクルを上げていきます。

夏ごろからフルギアパワーの練習に入れそうです。