4月中旬になり、雪の心配もないだろうと考え、トレイルの再開です。

歩いた距離 17kmくらい

 

夜の寒さに備え、今回は、シュラフをナンガのAURORA light 750 DX(1300g)に。

快適温度マイナス8℃に期待です。

寒いのは苦手です。

グレゴリーのバルトロに入れた荷物は、去年より5kg軽くなって12kgになっていることに、内心ホクホクです。

 

10時に志津川駅到着。

 

さんさん商店街で食料調達しようと行ってみました。

早すぎたようで、まだどこも営業前でした。

11時からのようでした。

お土産やさんはやっていましたので、のぞいてみます。

おいしそうです。

まだやっていないのが残念。

海ならではの光景ですね。

 

観光案内所には化石が展示されていました。

こういうの、大好きです。

取りに行きたいくらいです。

 

ミニストップでパンを買い、出発です。

モニュメントを見ながら田束山へ向かいます。

 

工事中なので、ここがどのように変わるのでしょう。

海岸沿いは、工事をしていて、見ることはできませんでした。

 

今回の旅から、発売になったみちのく潮風トレイルの「Hiking Map Book」を持って行きました。

今までの環境省発行の大きなマップに比べると、小さくなって、とてもありがたいです。

 

分かれ道まで来ました。

今まで気がついていませんでしたが、案内表示がなかった。

どうして??

ていうか、当時、まったく気がつかなかった自分です。

 

炭焼き小屋発見。

最近見かけなかったので、なつかしいです。

しかも、煙が出ています。

 

真新しい標識です。

整備が進んでいるのを感じます。

 

お花見したいですね。

 

タコです。

なにを作っているのでしょう。

今日は、田束山まで行く予定なので、残念ながらパスしました。

 

里山の景色がとてもいいです。

 

春です。

 

いちめんのなのはな いちめんのなのはな

 

おもわず口に出てしまいました。

 

ありがとうございます。

皆さんのおかげで、楽しい旅が続けられています。

 

なまこ石。

言われないと、わかりませんでした。

そこへ、一台の車が止まりました。

女性が二人乗っています。

「どこまで行くの?」

「田束山のところまでです」

「上り坂で大変だから、峠まで乗せていくよ」

ということで、乗せていただきました。

わらびを取りにきたそうです。

ありがとうございました。

 

千本桂です。私は、この看板を見た時、千本桜を歌ってしまいました。

桜ではありませんね。すみませんでした。

 

あと少しです。

 

田束山到着。

ツツジの季節にはまだまだ早いので、景色を見て満足します。

 

冬季用トイレがあるので助かりました。

ただし、水は出ません。

 

水は、「行者の道に入ってすぐのところに湧水地がある」との情報を頼りに探してみました。

ありました。道路から降りていってすぐのところです。確かに水です。

本来の湧水地の方は、まったく出ていません。すぐそばに、流れ出た水たまりがあるだけでした。

しかし、水が無いことには始まりません。

意を決して、ソーヤミニを取り出しました。

気分は、PCTハイカーです。

ゴミをよけ、できるだけきれいな水をシエラカップですくいます。

容器に注いで、おそるおそる浄水開始。なにしろ、初めての体験です。

なかなか水が出ません。

この水、ほんとに大丈夫なんだろうかと、思いながら集めた3L。

今夜の命水です。