毎年、全県模試を行っている伸学工房では、合格者の内申や平均点を公表しているようです。


https://kanagaku.com/gokakuheikin


夏頃に「高校受験案内」(声の教育社出版)に掲載されているため、2023年2月に行われた神奈川県公立高校入試のデータです。




興味があったので、ステップの平均と比較してみました。

高校の数が多いため、今年度重点校8校を比較しております。


使用したのはこちら下矢印


2023年3月の保護者説明会の資料です。

ステップのオープン模試を受けた中3生は約7000~8000人の間だと思われます。




一方、全県模試は



こちらの情報だと32000人。

(この数字は延べ数かもしれません)




まずは合格者内申平均


久々にエクセルを使ったため、見づらく申し訳ございません。編集も簡潔にしたのみです…


内申に関しては、全県模試の方が高く出ています。




続いて平均点


ステップから入試直後に速報が出ているのは、一番右側の数字です。

実際の合格者の平均点は真ん中の数字です。

全県模試では特色の平均点は出ておりません。

5教科に関してはステップの方が高く出ています。



2023年は神奈川県公立高校入試では最後の面接試験が行われています。

そのため、合否に面接の点数も関わっています。

2024年からは面接試験がなくなったため、本番でいかに実力を発揮できるかが問われているのだと思います。

内申ももちろん大切ですが、ステップ平均を見ても、学力検査(+特色検査)でしっかり点数を取れれば、挽回可能ということです。




そわそわネットでも合否の可能性を調べることができますが、今回は平均値で簡単に比較してみました。

2024年分も夏に時間がありましたら、比較したいと思います。