妻がZAP-X治療を終えました。

 

前回記事の通り、宇都宮で診察を終えてから

実際にZAP-X治療で入院するまでは

1週間ちょいの待ち時間がありました。

 

その間、妻曰く複視が進行したらしく

視たいものにピントが合わないことが

多くなっていたようです。

 

とはいえそれ以外は

元気にやっていたのですが、

初発の時は急に

頭痛と吐き気で動けなくなったこともあり、

私の方は休みと在宅勤務を併用しながら、

早く入院して治療開始したいね

と話していました。

 

 

入院当日は妻には一人で

宇都宮まで行ってもらいました。

本当は付いていきたかったですが、

入院病棟に一緒に上がれるわけでもなく、

病院に着いたら即バイバイなので

イヤイヤ期まっさかりの娘を

新幹線に乗せてまで行かなくても

よしとしました。

 

途中新幹線が地震で遅れた以外は

無事に病院につき、

コロナ検査をし、

(保険外なので1万円ちょい自費です、

少し納得いかない)

その後病棟に上がって荷物を置いたら

すぐにZAP-Xの治療に入ったとのことです。

 

私も妻から聞いた話でしかないですが、

・初回は合計2時間ほどの治療時間

・途中休憩でリラックスできる時間もあり

・治療中はYoutubeで音楽流せる

・治療中は多少動いてもよい、

とはいえ2時間寝っぱなしなので

関節が痛かった

 

ということだそうです。

 

また入院部屋は病院の指定で個室でした。

ZAP-Xを受ける人は

基本的に身体的には元気な人が多いので

感染対策の意味合いも込めて、だそうです。

病院指定なら個室料金は

患者側は払わなくてよいのでは?

という思いもかすめましたが、

グレーなところですし、

そうでなくても個室にしたいな

と思っていた節もありますし

たかだか2泊3日の入院なので

大人しく個室料金を払って入院してました。

 

2日目は午前中にZAP-X治療。

初日より少し所要時間は短かったそうです。

それ以外の時間はヒマなので、

体力維持のために筋トレしたり

テレビみたり、趣味の手芸をしたり、

のんびり過ごしたそうです。

 

3日目(退院日)も午前中にZAP-X治療。

その後アバスチンの点滴を受けて、

退院しました。

退院日は私も子供を連れて

病院まで迎えに行きました。

 

ZAP-Xの副作用(?)というべきか、

初日の治療後から複視が急激に進み、

ほぼ片目でなければ

ピントが合わなくなったそうです。

医師曰く、照射部位が

一過性に腫れていることが原因では?

ということで、炎症抑制目的で

プレドニンを処方してもらい、

病院を後にしました。

 

 

せっかく宇都宮に来たので

またみんなで餃子を食べ、

東京駅では

キャラクターストリートに寄って

(春休み中ということもあり

すごい人混みでした)

帰路につきました。

 

まったくの余談ですが、

妻が入院している間、

久々に子供のワンオペ育児でした。

24時間子供と2人きりというのは、

初発の入院時以来だったと思います。

当時はまだ子供が1歳にもなっておらず、

離乳食も1-2回食だし、

お昼寝もよくしたし、

出かけるときは抱っこ紐で括ってしまえば

それほど不自由なく生活できたのですが、

2歳児というのは凄まじいですね。

詳細は割愛しますが

前回のワンオペの数倍疲れた気がします。

 

 

 

 

退院後しばらく様子を見てましたが、

数日たって

複視はすっかり再発前レベルに戻り

変わらず元気に過ごしています。

 

来週またMRIの撮影がありますが、

ZAP-Xだけでなく、

アバスチンも投与してるので、

画像上は腫瘍は小さくなっているのでは?

と思います。

が、実際に効果があるかは

今後数か月、

定期的にMRIを撮って確認予定です。