我が家の菜園、誰も世話をしない。
父は、具合が悪くて、畑に出るのさえ出来ない。
母は、父の世話で、がっくりと疲れ、
自分の大好きな草取りさえ出来ない。
雨は降らないし・・・
乾燥していて、田んぼの水は干上がっているところも。
里芋も芽を出さないし、土はカラカラよ。
今年の雨は極端に少ない。
これってね、異常なのよ。
また、私が畑仕事をするのも異常よ。
自分の好きな作物を植えたんなら、黙ってするけれどね。
その分、自分の庭もしたい放題よ。
父のご意見どおりに植えてある野菜が、かわいそうだから、せっせと世話をしている。
早く、父を追い出さねば・・・
『打ち首の刑が決まったので、熊本市の病院へ入院して、首にメスを入れます。』
頚椎狭窄症で、手足の麻痺がひどくなり、
手術しか、直る手段はないと言われ続け、ついに決心したらしい。
もう、振り回されまいと、私は足の手術を理由に
父の世話を弟に任せた。
去年は、必死になって、病院回りをして、挙句の果てが、疲労骨折!!
もう、やめた。
精一杯やったところで誰も同情もしてくれないんだもの。
と、言うわけで、父の手術が決まったら、
私は別の病院で、足に入れてあるプレートとピンを取る手術をします。
病院へ行くのは、弟と妹に任せて、こっちは、優雅な入院生活を・・・
と、決めて、今は野菜の手入れです。
10日ほどの入院ですが、その間に何事もないようにと手入れしています。