出典:集英社>>

お頭の伝言

李牧を救うため、上和龍軍が本陣へ急行。

乱戦が続く中、桓騎兵が李牧を襲撃するが、趙兵が身を挺して守る。

一方、摩論は桓騎の元へ向かおうとするが、オギコからお頭の伝言を受け取り、涙ながらに動揺する。

本陣では雁門兵が李牧を守り続け、黒桜らの攻勢も実らず。

救援の軍が到着し、形勢は趙軍に傾く。

 

オギコの勘

桓騎の急襲は援軍の到着で失敗。

信は失望し、摩論とオギコから桓騎の伝言を聞く。

桓騎は敗北を予感し、信に脱出を命じる。

オギコは信に六将の首飾りを返し、信は囮作戦の一環として理解。

摩論の説得で脱出を決意し、楽華と飛信隊を包囲から救出する。

 

家族

桓騎を救えず、信は那貴を殿に指名し撤退を指示。

那貴は仲間としての思いを語り、桓騎の元へ向かう。

信は那貴を信頼し、彼の行動を見送る。

同時に楽華は趙軍の注意を引きつけ、飛信隊は脱出を開始。

一方、黒桜は桓騎に最後の言葉を求めるが、桓騎は彼女を家族と認める。

趙軍は攻撃の準備を整え、李牧が桓騎と話すために止める。

 

首斬り桓騎

李牧は桓騎に投降を勧めるが、その申し出に反発するのは桓騎の配下ではなく、趙兵たちだった。

李牧は桓騎に対し、なぜ虐げられた者の思いを踏みにじるのか問い詰める。

一方、信達は戦場から撤退し、召から桓騎の過去について聞かされる。

偲央の死が桓騎を変え、彼は闇の中で光を灯し続けているという。

そして、那貴は桓騎のいる場所を目指し、家族とともに絶体絶命の戦いへと向かう。

 

一秒の差

黒桜は朦朧とした意識の中で自分が死んでしまったのかと呟くが、倫玉は彼女を励まし、一緒に逝くことを約束する。

黒桜は安心して笑みを浮かべ、先に逝った雷土を思い出す。

一方、李牧は桓騎に投降を促すが、桓騎は反発し、両者は意見を交わす。

桓騎は李牧に対し、完璧な世界を求めることはできないと指摘し、互いに剣を交える限り平和は訪れないと告げる。

黒桜は最後の頼みを口にし、桓騎は皆に心配しないでと笑顔で告げる。

その言葉を聞いた桓騎兵は涙を浮かべながら雄叫びを上げ、その後、李牧が桓騎を討つよう命じるが、その瞬間、死んだはずのゼノウが動き出す。

ゼノウは桓騎に感謝の言葉を述べ、倫玉の突入を機に、那貴一家が趙兵に襲い掛かる。

黒桜は微笑みながら桓騎の後ろ姿を見つめ、その命を終える。

桓騎は黒桜の死を感じながら、李牧の首を狙い、戦いに身を投じる。

 

聖地へ

宜安決戦前夜、赤麗の城にて、那貴は桓騎の元を訪れ、宜安について警告する。

彼は宜安には普通ではない罠が仕込まれていると述べ、危険を感じたら進退を考えるように促す。

特に、桓騎は雷土を失って調子も良くないだろうと心配するが、桓騎はいつも通りの様子で返答した。

那貴が心配そうに去ると、桓騎は戦場に向かう。

一方で、信は砂鬼一家に対して桓騎の関心が摩論達に比べて異なることに疑問を投げかけます。

摩論は砂鬼一家をただの家族ではなく、故郷だと・・

その後、召が自身の過去と桓騎について語る。

召は桓騎に対する特別な思いを打ち明け、その後、桓騎に連れられるべき場所があると告げ、その場所には新しい女性もおり、偲央は彼女について尋ねる。

桓騎と信が戦場で交戦する中、桓騎は傷つきながらも前進し、最終的に李牧の前にたどり着く。

しかし、彼は既に力を失っており、最後の笑顔を浮かべながら命を終えます。

この戦いに関する史記と戦国策の引用が続き、秦の攻勢と李牧の勝利、そして桓騎の死が語られる。

 

最後尾

趙国・肥下城郊外。桓騎軍本陣、全滅。

戦場は阿鼻叫喚の光景から、静寂の時へと移り変わる。

李牧は、半年前から戦略を練り、準備を整え、その策にはまって桓騎を討ったことを説明した。

李牧は桓騎を最強の敵と見なし、彼を称賛する。

虎白兵は桓騎の死の報復を求めますが、李牧はそれを許可せず、まずは王都に桓騎の死を報告し、その後、趙国内や他の列国に知らせることの重要性を強調した。

李牧は自らも深手を負い、倒れ、楽華は瞬水樹軍に追われながらも、骨珉伯軍の登場で挟み撃ちに遭います。

それでも、彼らは国境を越えるために必死に戦う。

夜が更け、飛信隊は一時休息を取り、負傷者の手当てを行いながら、砂鬼一家も治療に加わっていた。

一方、楚水や羌瘣らが未だ姿を現さず、追いつけなかったことを報告された信は、昂と共に最後尾で待機します。

信は桓騎達のことを思いながら、未だ戻ってこない羌瘣を待ち続けます。

しかし、待っている最中に、羌瘣の部隊が無事生還したことを知り、安堵の表情を浮かべた。

 

享楽の刻

羌瘣隊が無事帰還し、信が羌瘣を抱きしめて桓騎の討伐に関して戸惑いを打ち明ける。

一方、秦国では桓騎の敗報が伝わり、政や李斯らはその影響を懸念する。

趙国では李牧の勝利が讃えられつつも、幽繆王は享楽に耽る。

一方、趙軍残党は飛信隊によって救出作戦が開始されるが、夜襲を待つ中、信と貂が趙軍の外側からの攻撃に気づき、王翦軍の倉央が率いる秦軍であることを見抜き、救出作戦に切り替わる。

運命の日

飛信隊は共闘した秦軍と趙軍の包囲網から脱出し、閼与に戻る。

信は王翦配下の将・倉央に対し、桓騎の死に対する怒りをぶつけるが、倉央は状況を説明し、桓騎を助けることができなかったことを認める。

閼与では飛信隊や桓騎軍残党がケガの療養や趙軍の襲来に備えて留まるが、趙軍の襲来はなく、彼らはそれぞれの家に帰る。

桓騎軍残党の摩論は傭兵団を立ち上げ、信らに協力を求める。

信は摩論の提案を拒絶するが、貂や范善はその決断を肯定する。

摩論は桓騎と蒙驁の出会いや蒙驁の救出に関する話をし、信らは彼らの未来について考える。

そして、信が桓騎の死を悔やんでいることに気づく場面で物語は終わる。

 

次の戦略

対趙戦での大敗を引きずる中、昌平君が戦略を練る。

一方、咸陽に戻った信は政と再会し、桓騎の死について話す。

政は各国の反応を語り、昌平君が新たな戦略を練っていることを伝える。

政からの命令で、信は騰と共に外交使節団の護衛として韓の王都へ向かう。

任務の目的は韓非子の招聘であり、信は王都を見ておくためと思う。

録鳴未から昌平君の戦略の変化があるため急ぎの任務であると説明され、韓王都攻略の下見であることが明らかになる。

 

三晋の都

 

政は積み上げられた竹簡を見て、法による世の治め方を詳細に記した書があることに驚き、その著者である韓非子について話し合いたいと思っているようだ。

昌平君は韓非子を秦に招くことを提案し、政は了承して準備を進めるように指示する。

一方、使節団は韓の関門で立ち往生するが、洛亜完とのやり取りで事態は収まる。

到着した新鄭の大きさに圧倒されつつも、信と録鳴未は興味深く周囲を見渡す。

騰は韓の知恵を強調し、洛亜完との会話から韓非子の存在に気づく。

信は男(韓非子)との会話で、彼の深い哲学的問いに戸惑いながらも対応する。

自由の遊び場

2024.05.29

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