【かわら版インタビュー】~武蔵野プレイス~ | 武蔵野市市民活動かわら版のブログ

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武蔵野市市民活動推進課と協力して、武蔵野市の市民活動を楽しく元気にするグループです。

「オープンして3年。市民活動の新しい拠点として、
自主的に活動する雰囲気が強まってきているように感じます。」



第15回 逸見 智子(へんみともこ)さん

公益財団法人武蔵野生涯学習振興事業団
武蔵野プレイス事業部 プレイス管理課
生涯学習支援係 係長




聴き手:
武蔵野プレイス(以下プレイス)は、どのような支援を行っているのですか?

逸見さん:
プレイスは、図書館をはじめとして「生涯学習支援」「市民活動支援」「青少年活動支援」等の機能を併せ持った複合機能施設です。

新しい気付きを生み出す施設として、例えば、図書館に来た人が、市民活動に関心を持って、活動を始めたり、繫がりが生まれたりする「場=プレイス」を目指しています。

プレイスを利用する登録市民活動団体は、活動を始めたばかりの団体から、長年活動している団体まで幅広くあります。プレイスは、どちらに対してもサポートをしていくことが大切だと考えています。

自主的・自立的に活動しやすいよう、会議室などを貸出していますので、自分たちの研鑽や講座等を開催する場としても活用してもらい、団体の活動が活性化していくことを期待しています。

オープンスペースのワークラウンジでは、登録市民活動団体がミーティングや製本作業をしています。その他、情報閲覧用のファイルを設置したり、それぞれの団体のポスターやチラシを掲出するなど、多方面から支援に取り組んでいます。


武蔵野プレイス3Fワークラウンジ


聴き手:
オープンして3年と伺いましたが、オープン当初からどんな変化を感じますか?

逸見さん:
少しずつ認知も広がり、活動の新しい拠点になっているという声をいただいています。支援を少しずつ重ねてきたことで、自主的に活動する雰囲気も強まってきているように感じます。

聴き手:
登録については、活動実績がなければ難しいのでしょうか。

逸見さん:
NPO法人などの法人格を取っていなくても、市内で活動していることを含め、一定の条件を満たしていれば登録可能です。その点は気軽にお問い合わせください。

聴き手:
今後の取り組みについて教えてください。

逸見さん:
支援の形は、まだまだ発展途上だと考えています。登録市民活動団体から多く寄せられている声は、会員募集やイベント告知など、団体の広報に関する支援の要望です。今後は、プレイスのHPにある「情報ステーション」を進化させ、より多くの団体に活用してもらえるよう企画しています。具体的には、登録市民活動団体(約300団体)の情報をHPに掲載し、一般の方が、各団体がどのような分野でどのような活動をしているのかを知ることができるようにします。登録市民活動団体は、活動紹介等を自ら更新でき、また、「団体からのお知らせ」として投稿した情報は、プレイスHPイベントお知らせ欄でも公開できるように準備を進めています。(2015年4月頃スタート予定)

聴き手:
逸見さんおすすめのプレイス活用術はありますか?

逸見さん:
プレイスにはスタッフが常駐していますので、身近な存在として活動に関するご相談や、質問など声をかけてもらえればと思います。プレイスでは、市民活動をする方々にとって役立つイベントなどを実施していますので、こちらにも参加してもらえたらと思います。

また、「市民活動団体企画講座」というかたちで団体が持っているアイディアを募集したり、イベントを企画したり、普段の活動を発表できる機会なども、引き続き取り組んでいき、プレイス全体で市民活動を活性化していきたいと思います。

聴き手:
最後にかわら版を読んでいる方々へメッセージをよろしくお願いします。

逸見さん:
今後も様々な分野の市民活動をプレイススタッフ一同応援していきます!ぜひご活用ください!

聴き手:
ありがとうございました。

お問い合わせ/
武蔵野プレイス
〒180-0023武蔵野市境南町2-3-18
TEL 0422-30-1905(管理)・0422-30-1903(市民活動)
URL:  http://www.musashino.or.jp/place.html