五日の感想です


今日は朝の訓読からお父様が青年期に抗日運動をしていた時に日本の警察から拷問を受けていたところに非常に相対させられました。激しい拷問、血を吐くような苦しい死ぬような状況でありながら、神の威信を立てていったお父様の姿が本当に真似できるものではないなと思うと共に、今日はその部分に相対してしまったので、与えられる場所も過酷な心情を感じられるところになるかもしれないと思い、意識と覚悟をしながら出発していきました。

今日は午前中に宮本さんというお宅を訪問させて頂いたのですが、それほど多くの作業ではなかったので、想定していたよりも早く終わってしまいました。拍子抜けな感もあったのですが、あまりに早く終わってしまったので、車も回収までに時間がかかるので先にお昼を食べることになりました。


このお昼の時に非常に霊界を感じるような出来事がありました!

最初の現場の近くでお昼をみんなで食べていたのですが、その時にお昼を食べている場所のはす向かいの家の方が、私達がボランティアの人だとわかったようで、配給されたパンがあまりに多すぎて少し持っていってほしいということで、パンをありがたく頂くことになったのですが、食事の後に、午後からどうしていけばいいのか、車で戻って宮本さんの報告に向かえばいいのか、それとも戻らずに別の現場に向かったらいいのか動きがわからなかったので、ボランティアセンターに電話していきました。


はい、わかりました、折り返し連絡致しますと返答待ちになりましたが、五分後に電話が来て、センターの方には戻らず、近くの藤岡さんというお宅に行ってくださいという支持を頂き、地図を確認してみたら、なんと!さっきパンを頂いたお家の方が藤岡さんだったので、チーム一同ものすごくビックリさせられました!


霊界だ!

と感じさせられました。

藤岡さんのお宅は、古風な物、食器や剥製など小物類が多く、家中にガラスや陶器の破片が散乱していて作業としてはとても危険でした

物がものすごく多くてどこから手をつけたらいいのかわからず、物の置き場所も無く、混乱させられてしまいました。

やっぱりみ言のように過酷な環境を与えられるのだなと感じさせられました。イライラしてしまい、物を放りなげてしまったほうがスピードが早くなるのでいいのじゃないかと思ったのですが、時折、藤岡さん夫妻が本当に物を大切にしていたんだなという気持ちが伝わってきて、それを捨てなければならない気持ちはどれほどのものなんだろうと、その気持ちを考えるととてもいたたまれない思いにさせられました。

しかし、その思いを振り切るかのようにきっぱりと決断して捨てていく姿、前を向いていこうという姿に感動させられました。

自分もそれを思うと、イライラしてる気持ちから申し訳ない思いにさせられました

この気持ちを全世界の人達が共有していかないと本当に震災を通して何を学んでいけばいいのか、わからなくなってしまうのではないかと思わされました。