伝統を絶やさないために…… | 武蔵野清澤塾 塾長のブログ

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コロナの影響により、日本の伝統行事が継続できなくなっていると、報道番組が伝えていました。コロナによって多くの機会が奪われているからです。


技術や技能の継承……テクニックやノウハウが途切れてしまうことで、伝承の技術や技能がコロナのために次の世代や仲間内でも続いていかなくなってしまっているそうです。


経験の機会が無くなる……面会する機会が無く、練習などの機会が無いか、あるいは極端に少なくなっているため、本来ならば先輩・後輩の交流の中からさまざまな経験を伝えることができていたが、それらがほとんど、あるいは全く無くなっていると言うの言うのです。


これらと同じ事が仕事の中で起きてはいないだろうか……?


仕事はテレワークになり、社員同士の交流が無くなり、それぞれが持っていた技術や技能が伝承できず、これまでの方法が継続できずにいる。また、テレワークでは、先輩と後輩が一緒に行動する機会が無くなり、さまざまな経験を直接伝える事ができていない為に、本来は簡単にできる事が、やけに難しく説明されたり、指示が出されてはいないだろうか……?


通信による会議システムや、遠隔操作による様々なツールの開発は悪い事ではない。そして、未だ大きなリスクが明らかにはなっていないので、それらが良いものとされているが、通信の秘密は日本国憲法で保証されているが、実際は、第三国により、ハッキングや侵入が起きているのではないだろうか?ひょっとしたら、侵攻されていることにさえも気がつかないほど巧妙に侵されてはいないだろうか?そして、伝承できていると思われている事が、外部に洩れ、伝えきれてきないのではないだろうか?


このように心配するのは、私だけだろうか?利便性がリスクになってはいないだろうか?


では、また来週。