第五十章 ~しおり(詩織)~ | 俺の恋した女は風俗嬢 ~私の値段は¥9,000~

俺の恋した女は風俗嬢 ~私の値段は¥9,000~

すべて実話のノンフィクションです。店名・個人名等はプライバシー保護の為すべて偽名です。






俺はナンパして連絡先を交換した『しおり』と撮ったプリクラの画像をケータイの待ち受けにした。

他のナンパした女の子と撮ったプリクラをケータイの裏に貼った。

しおりの連絡先も入ってる。

しおりと毎日やり取りしたメッセージもいっぱい入ってる。

毎日常に持ち歩いて事あるごとに見るケータイは表も裏も中身も

れいなぢゃない他の女でいっぱいになった。




でも


それでも


俺の頭の中

心はれいなでいっぱいだった。


他の女を入れる隙間なんて1ミリも無かった。

全て表面上だけの関係だった。


やっぱり俺は

れいなが好き

れいなに会いたい

れいなと話したい

れいなに触れたい



でも本当に苦しかった。



れいな『好きな女』

れいなの職業『風俗嬢』


混ぜるな危険!


俺の中で変な化学反応が起きて具合が悪くなっている。


つらい

苦しい



れいなに会いたいよ