昨日は 一点の曇りもない 抜けるような青空でしたが
８月１１日３時４０分 ３号ちゃんが 虹の橋を 渡りました
パソコンで 書き物をしていて 一区切りついたので
寝ようかなと 自分の部屋に向かったら 向かいの
息子の部屋の戸が開いていて ３号ちゃんが戸口に
横になって いた 午前3時過ぎですね
前日から丸一日 何も食べない 水も飲まない 口に
付けてあげても 反応をしないで拒否していたのでね
見るからに かなり衰弱している様子でした
息子も出がけに 衰弱が激しく 一両日かな～と言ってた
この日は蒸し暑かったこともあって 農作業に行かないで
ず～っと家に居て ３号ちゃ相手をしながら様子を見てた
直ぐに 病院に連れて行こうかと思ったりしたけど
ん～ ず～っと病気と闘ってきた姿見ているとね
病院でも 完治する方法が 無いと言ってたから
後は 薬などでだましだまし 戦い続けるしかない状態
だんだん悪くなりながら 対処療法で戦う
その戦う力が 尽きかけている感じがして これ以上戦えと
言い続けるのは この上なく不憫な気がしていた
もう～力なく ぐったりとして 肩で息をしている感じだもね
ガリガリに痩せた体を 壊れそうなガラス細工を持つように
抱きかかえていると お腹でゆっくりと 呼吸をするようになった
ちょっと安心したのかな？
抱っこしながら 我が家に来た頃の話や 想い出話を
ひとしきりしていたら 降りるって動きもがく・・・ので
そっと下ろしてやると 腰が抜けたようにふらつきながら
何時もの寝場所にしている息子の部屋に入って行った
今日は無事に過ぎた様だった
それで最初に書いたように チョット仕事をして一段落したので
寝ようかなと 見たら 息子の部屋の入り口で 寝そべってた
私が 寝に行くのを ず～っと待ってたんだろうね
時間は午前３時過ぎ
それで 腹ばいになって３号ちゃんの眼線に併せてまた話をした
調子どうだ～とか 暑く無いか～とか 触りながら話をしていた
猫の体温は人間より少し高めなんだけど 何か低い 温かくない
「 ３号ちゃんは 凄く頑張ってるよね 具合悪くなると 粗相したり
するけど あんたは全く無いもね 気にして頑張ってるのかな？
いっぱい頑張ったんだから 無理せんでも良いんだよ 幾らでも
世話するから肩の力抜いて 自分の思うようにしたらいいね 」
と言うような話をした
３号ちゃんは これまでもず～っと私の話し相手をしていたので
言葉を理解していないとしても 雰囲気で 解ってる気がする
と 思って 話をしていた
そうしたら フーっと深呼吸？ため息？ のようにゆっくり呼吸を
したと思ったら 手足を突っ張るように ピーンと伸ばして
ブルブルって ２回 ３回かな 体を揺すって震えたと思ったら
動かなくなった
呼吸の時に お腹が上下するんだけど 止まってた
その硬直させたままの姿で 息を引き取ったようだ
３号ちゃんの始末を見ていると 老衰で正に枯れるようにして
亡くなった印象でした そう望んでいたかのように・・・
以前 飼っていたワン公のゴロンパが 亡くなった時に
お世話になった「 天使の里 」という葬儀社に連絡をして
お願いをした
この会社 実は 奥さんが亡くなってから 納めるべき墓が
無くて探しているうちに 可愛がっていたワン公も無くなった
ので 人とワン公を埋葬できる墓が無いか探したけど無い
それで 一緒の区画の中に 別々に埋葬できるお墓って
できないのかって相談したら うちで作ると言って何区画か
作って売り出したらすぐ完売した
我が家もお願いするつもりだったけど 高いので市営に
変えたんですよね その会社です
余談は別にして
３号ちゃんは 数時間の後に お骨になって帰宅しました
２号ちゃんと７号ちゃんにも ご対面しました
ちょうどお盆の時期でもあり ８日に お寺さんが見えてお経をあげて
貰ったばかりだったので 飾りつけもそのままにして
３号ちゃんは 暫くここで 眠って貰うことにしました
猫年では１８才 人間の年齢に換算すると８８才
色々あった猫生 お疲れさまでした！
追伸
３号ちゃんが 頬っぺたの治療が始まってから 何回か記事に載せたので
ご心配やら 励ましなどを頂いていたので ３号ちゃんの報告とお礼を
兼ねて 長々と記事にしました
コロン 記