暮れに 急きょ病院に行って来た 7号ちゃん
猫のオスは 腎臓機能の病気になり易いそうで 結石なんかで
傷を付けたり 排尿が少なくなったり 詰まったりと言う悪さをする
これ 七転八倒するくらい痛いので 元気も失せる
まあ~猫だけでなく 人間様も男性には腎臓の病気が多いんです
お医者さんが 薬は飲ませること出来ますか~って聞くけど
弱って抵抗しなくなったので やっとのことでリードをつけて
病院に来ること出来たのに 嫌がる猫に薬を口に入れて呑み込ませる
そんな危険! 我が家の怪獣のがっちゃんが暴れたら 煩い!って
バシッと叩けば ビックリこいて静かになるけど
猫は 嫌がるのを押さえつけようものなら 両腕が爪で引っかかれ
噛みつかれて 流血の惨事を覚悟しないと無理だ
だいたい7号ちゃんは 病院から帰り道で ゲージから抜け出て
更にリードからすり抜けて ダッシュボードの下に潜り込んでた
だから7号ちゃんにしたら こんな危険なところに連れて来やがって
とんでもないオヤジだって 恨み骨髄になりましたからね
だから薬を飲ませるなんて 絶対に絶対に~
無理~!
なので 出血している尿道を治すのに 抗生物質の注射をブスリ!
が精一杯でした お陰で出血が止まって 小水も少し多くなったかな?
そうすると 本人にすれば 痛いの無くなって体調も回復して
来たもの~ね 押さえていたうっぷんを晴らすべく
爪研ぎボックスに八つ当たりしてた
なんぼ 頭に来てたからって こんなBOX普通は壊さんでしょう?
と思うけど いとも簡単に壊しやがった
お前 BOX代払えだよ! 小判持ってるだろう?
それから夜中の12時近くになると この3方向のトンネルに隠れる
隠れて何するかって?
変な鳴き声で 2号ちゃんを呼び寄せ 近づいて来たら飛び掛かる
でも 我が家のボスの2号ちゃん 高齢猫とは言えまだまだ若い者には
負けとらんで~ と返り討ちにして7号ちゃんがトンネルに逃げる
まあ~これを5~10回繰り返したら 2号ちゃんが立ち去るんだけど
アホな7号ちゃんは 後をついていくんだよね 危険だわ!
それで 静かな部屋を覗いてみたら 何時ものようにベットの上に
2対1で 乗っかって寛いでいる
だから
喧嘩と言うか追いかけっこするけど 嫌いというわけじゃあないようです
何事もなかったかのように 平和は雰囲気なんですよね
大事なんは そのあと 偉いって声掛けながら撫でてやることですね
あの喧嘩は何だったの?です
でもね 少しづつだけど 小水の量が増えてる
飛び跳ねたりドタバタやってることで 結石が出来るのを抑えたり
外れて体外に流れ出たりしているんでしょうね
↓ 嫌な方は 目をそらしてください!
7号ちゃんの小水です 左側が 病院から戻った日のもので 出血して
居たので赤みが混じってるでしょう 周りの白い粒粒は紙製の猫砂で
水分を吸収すると 緑色に変色します 右側が現在ですね
出血がすっかり止まったのが解りますね
ん~そうか 暴れまわることで 回復するのか~と思たので
夜中の0時前になると 7号ちゃん チョッとお出でと呼んで
尻尾の付け根の背中側の部分を チョッと強めにポンポンと2~30回
叩いてやると お尻を持ち上げダッシュの姿勢になる
そこで 行け~!って頭の後ろをト゚突いてやると 猛然と走り込んで
三角トンネルの戦いが始まるんですよ
アホなやっちゃと言うか 戦いぶりを眺めているだけで 面白い連中です
7号ちゃんは仲間に入れて貰えないのが悩みで まあ~それが腎臓疾患に
繋がったのかな~? 結石の素もイライラの素も 走り回っていたら
滞留ししている暇が無くなったのかな?
病院に連れて行って すっかり悪者に認定されていた私も
お尻ポンポンで行け~ってやってたら
どうやら仲間と 再認定してくれたようです
動物は好き嫌いが決まったら一途なので
心変わりするのは滅多にないことです
余談
これでも7号ちゃんのストレス解消になっているようですが
食欲がかなり落ちて来ていた2号ちゃんも 食べるようになったので
2号ちゃんにも いい運動になっているようです
完