こんにちは、musashiです
卵巣がん発覚から今日までの長いようであっという間だった日々を書いていきたいと思います
その前に少し前書きを
思い起こせば中学生の時から生理痛が酷く、大人になってからもそれは変わらずで...
生理中は鎮痛剤を手放せず(ちゃんと用量は守ってましたよ)
救急車で運ばれたことも数回
診断の結果は子宮内膜症でした
その後チョコレート嚢腫のため腹腔鏡手術を2回ほど
2回目の手術の時は30代後半で夫婦間ですでに子供は諦めていたので卵巣は残さなくても...と先生に言ったけど...まだ若いので残しましょう!と
(あの時卵巣を取っていれば...もっと先生に強くお願いしていれば...とタラレバだけど一番の後悔です)
と、細かい内容は割愛しますが↑のように婦人科の疾患を持っていたので必ず定期検診を受けていました
なのに...
2016年夏.........
いつものように軽い気持ちで検診を受けに病院へ
午後には美容室の予約もしていたし
しかし!先生から出た言葉は
「左卵巣が10cmぐらいになっています。そしてちょっと嫌な顔つきの腫瘍が...」と
卵巣の大きさから手術は確定
手術前検査を受けて帰れる時間はありますか?と聞かれ美容室を予約していたのに思わず「はい」と
やはり動揺していたんでしょうか
CT検査も、と言われたけれど我に返り予定があることを伝えCTとMRIは後日ということになりました
この時点では『顔つきの悪い腫瘍』のことより『CT・MRI』の恐怖の方が大きかった
何故ならば...閉所恐怖症なんですワタシ...
今でこそCTはどうにか受けられるようになったけどMRIは
先生に相談したところ
「CTはどうにか頑張って撮ってください。MRIは安定剤を処方しますので撮れるところまで頑張って撮ってほしい」と
両方頑張って撮りましたよ
必要な画像ならば診断に必要な材料は完璧に揃えたかったので
そして検査結果は...
やはり良性か悪性かCT・MRIの画像を見ても診断が難しい
卵巣は手術で卵巣を摘出し病理検査をしてみるまで診断が難しい
そうです結局は手術をしないと何もわからないってことです
そして良性・悪性の他に境界型と呼ばれる腫瘍があることを知り、その後の治療が雲泥の差であることも知りました
と、ここまでが定期健診から1回目の手術前までの出来事です
この頃はまさか自分が癌になるとは夢にも思っていませんでした
副作用の手の痺れが出てきてしまったので続きはまた
読んでいただきありがとうございます