台湾の粉ものは、野菜や肉との組み合わせで営養も満点、街角の屋台で簡単に食べられる手軽さも魅力です。
台湾の人の粉もの好きは、日本のお好み焼き（何故か大阪焼と言います）や韓国料理のチヂミも受け入れられていることからも分かります。
台湾人の食に対する心の広さでしょうか。
日本人の私としては、台湾でお好み焼きを食べる気には余りなれず、むしろ台湾の粉ものの方が好きです。
そして、個人的におすすめなのが、葱モチ（葱油餅ツォンヨゥピン）です。台湾のお好み焼きと言っても良い程雰囲気が日本のお好み焼き風で、そこそこの厚さが有って薫り高い葱の風味が何とも言えません。
特にソースなどはつけません。葱の味と塩味が絶妙でそのまま食べられます。
台湾に来ると、街角の屋台で鉄板の上で器用な手付きで焼いています。50元くらいなので気軽に試してみて下さい。