台湾の結婚事情 | 阿憲のさわやか日記

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大上段にかぶったタイトルですが、日本男児たる私が見聞きした、限られた範囲でのお話です。

台湾では、日本と同じく恋愛に関しては自由ですが、結婚となると親の承諾を得たり、住むところの確保などの経済的な条件が出てくるので簡単では無い様です。

台湾では、女性の方が相対的にアクティブでパワフルなので、専業主婦という考えは若い世代では持っていない様で、男性の経済力も若いうちはあまり無いので力関係は五分五分か女性の方が強そうです。
で、双方の親が認めてくれたらめでたく結婚の運びになり、
有名な、写真集づくりや男性側、女性側夫々の主催の派手派手な披露パーティー(喜宴といいます)をやって、共働き結婚生活の始まり。

日本の様な陰湿な嫁いびりが有るのかは知りませんが、台湾の女性は強いのできっと我慢はしないのでしょう。
それから、台湾では外食率が高く、朝食、昼食、夕食の三食とも外食という家も有るようで、日本の奥さんに比べて台湾のお嫁さんは料理をする頻度が低いというのは、朝晩街を歩いていて目にする光景から、本当の様です。

この様に、台湾のカップルでは、日本に比べて男性の方が譲歩している印象が強いのは、私にだけでしょうか?
ともあれ、どちらかが一方的に譲歩するようになったら、無理と不満が蓄積します。
短絡的ではありますが、台湾のテレビでは三面記事的なニュースが良く流れていて、小3(小学校3年生のことではありません。若い愛人、女性、のことです。)だとか、小鮮肉(生々しい表現で余り好きではないのですが、若いツバメのことです。)とか良く耳にします。
つまり、婚外交遊発覚、ということで結婚生活が破綻することになるわけです。

男女の力関係が平等だとこの様なことになります。

台湾の離婚率が高い原因は、こればかりでは無いでしょうが、無視できない要因でしょう。非常に、限られた情報で一面的な印象で書いてみた台湾の結婚事情。言葉足らずなところは、これから少しずつ補足していきたいとおもいます。