試験対策 | 写真のブログ

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今や難関試験に属する行政書士試験ですが、近年は難関なりにもやや安定した合格率を推移しています。
ほぼ間違いなく、法科大学院生(既習者)・新司法試験受験者が多く参入していると思われますが、その起因となる現象は割愛します。

さて、6%の合格率で上記彼ら(司法試験受験者)の占める割合はどのくらいでしょうか。

初学者・再受験の皆さんは余ったその数%を取りに行くわけです。


計20000時間を越える法学を繰り返してきている、いわば戦闘集団のプロである SWATに 対し、何とかなるだろうと89式小銃担いで突っ込んでいく受験者もまた数多く存在するのです。

何故なら絶対試験だから。

60%以上解ければ合格する。
この響きが誘惑を招きます。
何とかなるんじゃないかと。

ですが、トラップには気をつけないと。
再受験生に対し、来年こそは受かるんじゃないか。あともう少し頑張れば。
そう錯覚させます。

以下、ある法科大学院受験生(新司法試験受験者・行政書士試験一発合格)が言った言葉です。

「この試験は170点までは何とかいけるかもしれませんが、それ以降の加点に対する試験対策が難しい。これをすれば何とかなる、というものではないような気がします。なんと言うか浮いている感じです」

試験委員は、7000円×80000人を奪うために何人たりとも逃しません。

行政書士試験委員会は、お金に目が眩む、おじ様達が集まる一般財団法人です。


初学者・再受験の皆さん。
まずは基礎である法学概念、基本にあたる判例・条文の理解解釈を徹底してください。
夏までは、法学部2回既習までを徹底し、応用・発展、試験に対してのテクニックは、そこからのアクションだと考えます。

やはり『試験向け体系的学習』が必要になります。