流行は沈静化、しかし、死亡者数は変わらず!

厚労省

24日現在の新型インフルエンザの死者の数は、180人に達しています。
今シーズンの新型インフルエンザによる死者数のピークは、12月第1週(11/30~12/6)の22人でした。
しかし、その後の毎週の死者の数は、10人以上を継続しています。

死者数は、流行の鎮静化と関係ないようです。

一方、入院患者数はマスコミの報道通りに、12月始めに比べ、5分の1に減少しています。

入院患者の推移 (1月26日までに入院した累計患者)
12月2日~12月8日 1127人
1月20日~1月26日 211人

患者数は減っていますが、死者の数は減っていませんし、学級閉鎖数も3倍に増加しているため、安心するのは早過ぎるようです。