オッス!
 
キックボクシングRISE123観戦記の続きですにひひ


今大会のメインイベントはヘビー級の一戦でした!
 
そもそもフルコンタクトの打撃競技でヘビー級という1番重たい無制限の階級は、人種的にも日本人の体型、身体では非常に厳しい階級なのです。 

そもそも日本人にそんなに大きな人はあまりいませんあせる

俺でも「大きいですね~」「デカイっ!」とか言われたりするんですけど旧K-1では全然小さい方でしたからね。

また、背が高いとかだけではなく、同じ体重でも身体の筋肉、フィジカルがそもそも外国人とは違います。

身を持って経験してきましたショック!あせるあせる

ボクシングでも「神の階級」といわれるヘビー級。

だからこそ、日本人ヘビー級は今のキック界では非常に貴重な存在なんです!

ボクシングは旧K-1でも活躍した藤本京太郎がヘビー級で活躍していますグッド!


RISEヘビー級チャンピオンで極真空手の清水賢吾選手がスペインの三冠王、全身タトゥーだらけのチャレンジャー「デビッド・トラレッロ」を迎え撃ちました。
 
 
この選手の情報は少なく、
 
どんな選手なのか楽しみだったのですが、
 
試合が始まってすぐこのデビッド・トラレッロ選手のスタイルは分かりました。
 
いや~下手ショック!あせる
 
技術と言う部分では素人に近いかな。
 
タトゥーがすごすぎてあまりよくわかりませんが、体も練習してるのかな?っていうくらいブヨブヨに見えました汗
 
これは清水選手の秒殺だろうと思って観ていたのですが、
 
トラレッロのブンブン振り回してくるパンチにまさかの劣勢あせる
 
アッパーやフックが清水の顔面を捕らえます。
 
このまさかの展開に会場は逆に大盛り上がりウシシ
 
清水倒されるんちゃう?
 
って空気が流れました。
 
 
だがよくある展開。
 
トラレッロがパンチを振り回し過ぎてスタミナ切れ。
 
最後はモーションのメチャクチャ大きいトラレッロのパンチに清水がカウンターのパンチを決めKO勝ち。
 
トラレッロは立てたけどスタミナが無くて立たなかったようにも見えました。
 
 
清水選手はリング上で「パンチをもらうけど最後は勝つ」というようなコメントをしていました。
 
厳しい意見を言えば、あのレベルの選手のパンチを受けすぎだと思う。

パンチを避けれる技術はあるけどわざと喰らって会場を沸かせるのならまだしも、避けるテクニックがなくパンチを喰らっていた。

下手とはいってもヘビー級!
 
1発で流れは変わるし、
 
1発で終わるのがヘビー級です。
 
もっとパンチがあったり上手い選手だったら、あのパンチを受けた流れで倒されていたかもしれません。

清水選手は今は打たれ強さを持っていますが、ダメージが蓄積してきたら打たれ強さは崩れてきます。
 
ヘビー級の先輩として意見を言わせてもらえばもっと早くに倒して欲しかったし、
 
あんなビッグパンチはもらって欲しくなかったですね。
 
対戦相手が一流ならまだしも、あのレベルなら早い段階で倒してもらいたかったです。
 
 
今、世界最大のキックボクシング団体といわれる「GLORY」の解説をさせてもらってた事があるんですが、世界のヘビー級ファイター達は体は大きく、
 
そして強いグー
 
ヘビー級の世界の強豪と闘って行く清水選手には、もっともっと上を目指して欲しい。
 
うちのチームにも真正会空手の谷川聖哉 というヘビー級選手がいます。

ヘビー級で闘ってきた者として、ヘビー級の試合がもっともっと盛り上がる事に期待したいアップ 

武蔵
グー押忍グー