オッス! 
















昨日、有明コロシアムで開催された世界最大のキックボクシング団体「GLORY」の日本大会に解説で行ってきました! 



















昨日の大会ではK-1のLEGENDピーター・アーツとレミーボンヤスキーの引退試合が行われました! 




























僕にとって二人は何度も試合をした戦友です。














お疲れ様でしたと言う気持ちと、めちゃめちゃ強かった時代を知っているのでもうちょっと頑張ってほしい!って言う気持ちで複雑でした。





















二人が闘った相手は若い現役バリバリの選手で、アーツの相手はなんとGLORYの今年のヘビー級トーナメントチャンピオンのリコ・べホーベン選手! 






























若い勢いのある選手に二人は倒されてしまうんじゃないか、綺麗な幕ひきはできないんじゃないか、そんな心配をしていたんですが、そんな心配は全くいりませんでした! 

















レミーもアーツも対戦相手にドンドン攻撃を仕掛けていき、まるで倒してみろと言わんばかりに前に前に出ていきました!! 





















会場のお客さんもアーツとレミーの最後の勇姿に大歓声を贈り後押します! 





























試合の結果は二人共判定に敗れました。





















でも二人は満足そうな表情でしたよ。




















僕は二人の試合を見て思わず涙が出ました!






















 
会場のお客さんも今までアーツとレミーから勇気を沢山貰ったのでしょう、惜しみ無い拍手を二人に贈ってました。






















僕は戦友として二人に「本当にお疲れ様でした。」と言いました。




















77kgの世界トーナメントも行われて、ニッキー・ホルツケン選手がバルテリーニ選手を倒して優勝し、二人の激闘に会場は大盛り上がりで、観戦に来ていたボクシング世界王者のフロイド・メイウェザーもKOの瞬間立ち上がって喜んでいました!









日本では無名に近いこの二人の決勝戦に会場が沸いたのを観ていて、このスポーツの素晴らしさと未来を改めて感じました!










この大会の模様は今夜24:00からBSフジで放送されます!










アーツ、レミーの勇姿を是非観てください!