今日、フランキーからメールが来た。


兄貴の現役時代、チームのチーフトレーナーだったフランキー・ライルズ
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フランキーは元WBA世界スーパーミドル級チャンピオン。



現役時代のニックネームは“ファビュラス”




94年にWBAスーパーミドル級世界チャンピオンを獲得し、00年までタイトル保持するという、長期政権を築いた。




アマチュアでの戦績は284勝14敗という驚異的レコードを残しており、この戦績の中には後にスーパースターとなる4階級制覇チャンピオン、パウンドフォーパウンドと称えられたロイ・ジョーンズJr.との3戦がある!!




そしてロイ・ジョーンズJr.に2勝1敗と勝ち越している!!




この試合のビデオを見せてもらったが、ロイ・ジョーンズJr.はアマチュア時代からあのスタイルだったのには驚いたあせる





来日当初はボブ・サップのトレーナーを務めていた。


兄貴がスパーリング(ボクシングの)を申し込んで、その技術に惚れ込み、弟子入りを志願。



この時のスパーリングを見ていたが、兄貴のパンチが全く当たらなかったあせる(マジで)
兄貴も相当緊張してたニコニコ




フランクが兄貴のトレーナーに就いたその年(2003)K-1WORLD GP準優勝を果す!!




続く2004年も準優勝!!




すべてがフランキーのおかげではないが、すごく影響を与えてくれたニコニコ




ニューヨークのスラムから拳1つですべてを手に入れた、アメリカンドリームの体現者。




そんな男の発言は重く説得力があり、それだけで勇気や自信をもらったと兄貴は言っていた。




人脈もやはりすごくて、マイク・タイソンから電話がかかってきたり、映画「ロッキー・ザ・ファイナル」で、ロッキーの相手ボクサー、ロイ・ジョーンズに初めて土をつけた「アントニオ・ターバー」とも電話で話てた。



アジアの至宝「マニー・パッキャオ」のチーフトレーナーで、多数の世界チャンピオンを育てあげ、ボクシングのみならず多くのUFCファイターも指導する名伯楽「フレディー・ローチ」が初めて育てた世界チャンピオンがフランキーだそうだ。



フランキーのおかげでハリウッド俳優ミッキー・ロークは俺たち兄弟に皮ジャンをプレゼントしてくれた事もあったニコニコ!!





兄貴に就いた5年間ですっかり日本に慣れ、俺たちも兄貴の様な存在に感じ、冗談を言い合う仲になったけど、凄い男なんだなと、これを書きながら改めて思ったニコニコ




すぐに女性に声をかけたり、ハーゲンダッツを毎日3つ4つイッキ食いして「ハーゲンダッツは俺を殺す気だ」と言うアメリカンジョークを飛ばすフランキーが懐かしいニコニコ




メールには「元気か?いつでも遊びに来い」と書いてくれていた。




今年は行ってみるかにひひ!!

TOMO


2005年K-1ダイナマイトでのボブ・サップ戦後の写真
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