お久しぶりのアロマ図鑑
今回からは魔法カード編
とはいっても2枚しかないのだけれど・・・
アロマガーデン
フィールド魔法
アロマ初期組の1枚
見た目はまあ・・・特に言うことはないな・・・
初期組はビートダウン重視の効果だということはここまで何度も述べてきた
現代遊戯王基準での評価はどうなってしまうのか、早速見ていこう
効果①
自分フィールド上にアロマモンスターがいるときに発動、ライフを500回復し自分モンスター全ての攻守が500アップ
アロマをサポートする回復効果を内蔵しつつ、打点も上げられる
発動条件としてアロマモンスターがいる必要はあるが、純構築なら基本的に問題なし
出張採用する場合でもLジャスミンが非常に出しやすいアロマモンスターなので、使いどころに困るということはないだろう
打点アップするのはアロマモンスターに限らず、自分の場のすべてのモンスター
この「すべてのモンスター」というのは
- アロマや植物族でないモンスター
- この効果の発動後に出てきたモンスター
も含まれる
Lジャスミンがいるうちに発動し、その後リンク素材に使ってしまっても打点は上がったままなのだ
全体の打点が上がるため、盤面によっては馬鹿にならない強化幅になるだろう
効果②
自分のアロマモンスターが戦闘・効果で破壊され墓地に送られると1000回復
受動的とはいえ、相手ターンにも回復できるのは悪くない
回復量も1000と大きい
恵みの風の蘇生効果のコストがライフ1000なので、それをちょうど賄える
破壊が除去の中心だった時代は、この効果のおかげでゾンビのように戦えていたのだが・・・
今となっては除外やバウンスが飛び交うため、あまりあてにはできないだろう
注意点としては墓地に送られる必要があるということ
マクロコスモス適用下などで破壊されると除外されてしまうため、回復できないことには注意
なんか前にこんなカード紹介しなかったっけか・・・
ウォークライ・オーディール・・・
では評価
純評価：B
アロマでは安定した回復装置として活躍してくれる
2つの効果をフル活用し、バンバン回復してしぶとく戦おう
打点強化もベルガモットやローズマリーと相性が良いのが素晴らしい
出張評価：C
Lジャスミンのおかげで効果①を活かすこと自体は難しくない
それを加味しても、流石に打点強化目的で採用することは厳しいだろう
ネコーンでサーチするにしても六花来々とかの方が強いしね
このカードは実はリンクスだと結構強かった
リンクスだと初期ライフ4000なので、1000回復するだけでかなり寿命が延びるのだ
さらに当時のリンクスは戦闘破壊や効果破壊はメジャーだったので、ライフ回復しまくって倒すことが困難になるほどだった
おまけに「バランス」とかいう強スキルのおかげで、初手に高確率で引き込めたのだ
環境次第ではこんなカードでも大活躍できるんだもの、やっぱ遊戯王っておもしれーわ
まあ魔法組はこれくらいあっさりした紹介になります
次回はマジョラムと同期のあのカード
同じくリンクスで活躍した実績持ちをお楽しみに