とうとう来ました

俺のフェイバリットカードの1つ

この日を待ちわびたぜ

 

 

 

アロマセラフィ-スイート・マジョラム

光属性 植物族 レベル6 シンクロ

 

マジョラムやローリエと同じ大型強化組の1人

ローズマリー、ジャスミンに続く3人目のセラフィ化となり見た目も非常に華やか

カラーリングも元のマジョラムに比べるとかなり明るくなっているように見える

植物としてのマジョラムとスイートマジョラムの違いは正直よく分からないが、その辺も反映されてるのか・・・?

それでは性能の解説

 

 

 

 

 

召喚条件

縛りのないレベル6シンクロ

このカードはシンクロのためジャスミンよりは出しづらい
その割に重要度が高いため、今回は召喚方法の具体例をいくつか紹介しようと思う
 

①1+5

テーマ内ではレベル1チューナーのアンゼリカとレベル5のマジョラムで出せる

ただマジョラムの出張性能は高くないため、他のカードでレベル5を用意したい

残念ながらサンアバロンにも六花にもレベル5はいない

レベル5を出しやすいのは捕食植物で、アンブロメリドゥスを融合召喚すればよい

 

コブラでサーチする融合魔法や、サンデウキンジー・ブフォリキュラの効果などで融合召喚しよう

2つの効果もまあまあ強いが今回の趣旨からは外れるので紹介はしません

 

 

 

他にもオフリス&コブラ簡素融合をサーチできるので、レベル5バニラ融合とセットで採用してもいい

残念ながらレベル5バニラ融合に植物族はいないのだが、フラワーウルフの見た目がやや植物寄りなので採用してみると面白い

他にもテセウスの魔棲物を採用すると、レベル1非チューナーと合わせたシンクロもできるため便利

こいつらは植物族ではないが、サンアバロンや六花の基本展開には植物縛りがつくため併用はできないことに注意しよう

 

一時期ガチで愛用していたフラワーウルフ君

 

 

 

盤面によってはこちらを出して、ひとひら・ローリエ・ゲニウスロキと合わせることも可能

 

 

 

他にもコブラでサーチしたブリリアントフュージョンを使い、デッキからアンゼリカを落としながらジェムナイトセラフィを融合召喚するといった方法もある

ジェムナイトセラフィの効果で召喚権が増えるので、ジャスミンでサーチした植物族をさらに展開していけるのが強み

メインデッキが関連パーツで圧迫されてしまうのと、ブリリアントフュージョンの素材を素引きすると事故るのが難点か

 

ジェムナイト専用のデッキ融合で、オフリス&コブラのコンボでサーチ可能

セラフィの素材としてアンゼリカを落とせるのが便利だが、素材の素引き事故が難点

 

 

 

素材の「光属性モンスター」としてアンゼリカが使える

ジャスミンが場にいればアンゼリカを蘇生でき、セラフィと合わせてスイートマジョラムになれる

このカードが場に残っている間だけ召喚権を増やせるので、シンクロ素材に使う前に活用しよう

 

 

 

 

 

②2+4

このパターンでシンクロすることはあまりないと思う

しいて言うならレベル4と、レベル1を除外して蘇生したスポーアを合わせる方法

スポーアをレベル4にすることもできるが、レベル2側の候補が少ないため難しい

 

レベル1を除外して蘇生することでレベル2として蘇生できる

 

 

 

 

 

③3+3

個人的に好きなのはこのパターン

レベル3チューナーのバラガールと他のレベル3を合わせるのがやりやすい

他のレベル3はオフリス・コブラ・ロンファがいるためこちらも用意しやすい

もしくはスノードロップの効果でレベル3に統一すれば、元のレベルは関係なくレベル6シンクロできる

 

ジャスミンでサーチした後に特殊召喚するのが非常に簡単

 

 

 

効果①でレベル3チューナーと一緒に特殊召喚し、効果②でレベル3に変えればレベル6シンクロが可能

 

 

 

デッキによってはスイートマジョラムをシンクロ召喚できるかどうかで盤面の強さがかなり変わってくる

そのため植物族にこだわらず、とにかくレベル6シンクロを出せるギミックを採用する場合もあるようだ

植物族展開には召喚権が必要な場合が多いので、出張ギミックを使うなら召喚権を使わなくていいものを採用するといいかも

 

 

 

 

 

 

 

効果①

シンクロ召喚時に3種の風罠のいずれかをサーチ

アロマ名称こそつかないものの、アロマには重要な永続罠3種がある

それが恵みの風、潤いの風、渇きの風の3つ

 

 

 

 

それぞれの詳しい解説は当該カードの記事にて行う予定

純構築では素引きしてないものを優先的にサーチするのが良い

出張採用の場合、スイートマジョラムと恵みの風をセットで採用する場合がほとんど

恵みの風はフリチェで回復できるので、後述の効果③の破壊のトリガーとなれるのだ

そもそも恵みの風は後発カードであり、効果も3つから選んで使えるため非常に便利

そのため個人的な優先順位は恵み→潤い→渇き

 

余談だがOCGではアロマブレンドという通常魔法がある

手札コスト1枚使うものの、風罠1枚を表側表示で置けるという非常に強力な効果

サーチではないのでうららにも引っ掛からない

スイートマジョラムも十分強いのだが、流石に12期のカードには勝てないね

 

 

 

 

 

 

 

効果②

相手よりライフが多いと、自分フィールドの植物族に対象耐性付与

出張採用する場合、この効果を重視しての採用が多い

植物族は展開の流れで自然とライフを回復するため、先攻盤面が出来上がるころにはライフ条件を満たしていることが多い

そのため妨害効果持ちを相手の効果から守りやすくなるのだ

サボウクローザーをこの効果で守ってあげると盤面がかなり硬くなる

流石に対象をとらない除去や無効はどうにもならないが、環境によってはこの耐性が重要になることもあるだろう

 

 

 

 

 

 

 

効果③

ライフ回復すると相手フィールドのカードを1枚破壊

無難に強い、アロマだと数少ない除去効果

カードの種類や表示形式を問わないのが良い

植物族は相手の魔法罠に触る手段が極端に少ないため、この効果も出張採用の大きな理由の一つとなる

トリガーとして必要なライフ回復に関しては、自身の効果①でサーチできる恵みの風でフリチェ回復が可能

回復を挟むためワンテンポ遅れるのが難点だが、それを考慮しても植物族の中では強めの効果なのは間違いない

 

 

 

 

 

それでは評価行こう

 

純評価:S

アロマのキーカードである風罠をサーチできるのが大きい

テーマ内カードだけではやや出しづらいため、レベル6シンクロを容易にするギミックを採用してみよう

このカードを出せるかどうかで盤面の強さが段違いなため、可能な限り最優先で出すようにしたい

 

 

 

出張評価:S

  • 植物族に対象耐性を持たせる
  • 恵みの風をサーチ
  • 疑似フリチェ破壊

という3つの役割の全てが優秀で、攻守ともに植物族を支える良カードである

シンクロ素材はスポーアやバラガールなど、リンク素材としても優秀なものばかりなので全く邪魔にならない

恵みの風はジャスミンのサーチのトリガーにもなれるし、リソース回復役としても活躍してくれる

要は出張させるデメリットがほぼ無く、植物デッキならぜひとも採用したいところ

 

 

 

 

 

さあ真面目な解説はここまでにして

スイートマジョラムさんは俺がOCGに興味を持つきっかけになったカード

元々リンクスのアロマが好きで使っていたが、当時のリンクスにはスイートマジョラムは実装されておらず、俺はその存在すら知らなかった

確かマジョラムを検索した時だったか、その時の検索画像にスイートマジョラムが出てきて初めてその存在を知った

で、完全に一目惚れして「OCGにはこんな美しいカードがあるのか!リンクスやってる場合じゃねえ!!!」となって今に至るという

まあ実際にはリアルカードだと相手がいないので、MDサービス開始まではYouTubeの対戦動画で満足するしかない悲しい時期があったのだが・・・

 

とまあ蛇足でしたが、遊戯王にがっつりハマるきっかけとなったスイートマジョラムとのエピソードでした

アロマが好きというのもあるけど、このカード自体に色んな思い入れがあるのよな

俺をMDに連れてきてくれて本当にありがとう

 

 

 

 

 

思い入れが強くかなり長い記事になってしまった

召喚方法とかここまで詳しく書かんでもいいのだが・・・

アロマはかなりいろんな形のデッキを作っていたので、その過程で学んだものを盛り込んでみました

 

これで現状のアロマモンスターは全部になります

次回はようやく魔法編

あんまり枚数ないし正直そこまで語ることもないのでサクッとやっていきますよ