今回はメインデッキ最後のキャラクター

 

アロマージ-ベルガモット

炎属性 植物族 レベル6

 

カラーは炎属性の赤

アロマ年長者っぽいイケメン

服装も燃える炎のような見た目で非常にかっこいい

既に紹介の通り、初期アロマは戦闘に関する効果ばかりもっている

その極地がこいつで、攻撃特化の性能だが果たしてその強さは

 

 

 

 

 

効果①

相手よりライフが多いと、自分の植物族モンスターに守備貫通を付与

守備表示の相手を殴った時に、相手の守備力を自分の攻撃力が上回っている数値分のダメージを与える

それを守備貫通といい、味方の植物族モンスターにその効果を付与できる

強くはないが、ライフでアドをとるアロマにはマッチした効果

ローズマリーと同じく、攻めに回れれば決着まで一直線になる

 

また味方の植物すべてに効果を付与するのもローズマリーと同じ

ローズマリーとベルガモットを並べることが出来れば、相手をタコ殴りにしてあっという間にライフを消し飛ばせる

 

出張ではサンアバロンリンク4やスラッシャーが超高打点になれる

そいつらに貫通付与できるのは強みと言えば強み

ペンデスタッグは植物縛りがあるときは出せないし、味方全てには貫通付与できないしね

 

 

 

 

 

効果②

回復すると自身の攻守1000パンプ

シンプルな打点強化

これにより3400、アロマガーデンやセラフィローズマリーと合わせれば3900にもなる

効果①とも相性が良く、貫通ダメージを増やせる

植物族デッキは打点の低さに悩まされることが多く、この打点の高さを活かしたい

とはいえ所詮はただの打点強化、本来はそこまで重要な効果ではないはずなのだが・・・

この効果の強さはサボウクローザー軸のデッキで活かされることになる

 

 

 

メインデッキに入る植物族モンスターだと、自身の効果込みで3000を超えるものはベルガモット桜姫タレイアくらい

あとは効果で植物の打点を1000上げる六花精エリカ

 

 

 

サボウクローザー適用下で特殊召喚を封じた状態だと、エクストラからも何も出せなくなる

そのため上記の3体が打点要員として重要になってくるのだ

 

  • タレイアはレベル8で、アドバンス召喚する場合2体のリリースが必要になる
    さらに自身含め3体以上の植物族が自分の場にいないと3000打点には勝てない
    クローザー軸で使うなら、先に立てて効果破壊耐性を活かした方が結果として打点も高くなりやすい
     
  • ベルガモットはレベル6のため、アドバンス召喚のリリースは1体で済む
    先攻盤面はクローザーによる制圧を優先し、次のターンでサーチして出せばいい
    打点強化には回復手段が必要だが、展開途中でスイートマジョラムを立てて恵みの風をサーチすればよい
    クローザーに動きを封じられセットで凌ごうとする相手を、守備貫通で叩けるのも相性が良い
     
  • エリカは使いきりで1体しかパンプできない
    また墓穴の指名者には妨害されてしまうため注意
 

とまあ無理やり気味だが効果②の強さを力説してみた

実際サボウクローザー軸を使う際、相手がアドバンス召喚で高打点モンスターを出してくると割と困る

そんなときベルガモットがいてくれるとかなり助かるのだ

 

 

 

効果②の注意点としては、効果①と違ってパンプは自身のみ

MD未実装の融合モンスター、アロマリリス-マグノリアは味方の植物全体の打点強化ができる

そのため打点強化の汎用性ならマグノリアに席を譲ることになるだろう

ただし前述の通り、ベルガモットの利点はメインデッキから出せるという点

サボウクローザーの存在によりキッチリ差別化できており、居場所がなくなるわけではない

 

 

 

 

 

では評価

 

純評価:B

ザ・打点要員

純だとその攻撃性能も発揮させやすい

ローズマリーと並べて相手をボコスカ殴ろう

 

 

 

出張評価:B

やることは殴るだけなので、決して強くはない

ただサンアバロンの高打点モンスターに貫通付与できるのは悪くない

また植物族のメインデッキに入るモンスターの中では実質最高打点

サボウクローザー軸など、活躍の場自体はあるのでこの評価

 

 

 

 

 

正直かなりお気に入りのキャラなので、やや贔屓目が入ってしまった感はある

ただアロマの原点はビートダウンであり、それに最も貢献してくれるキャラでもある

昔懐かしのビートダウン環境が流行るようなことがあればもっと活躍してくれるかもね

 

今回でアロマージは全て紹介し終えました

次回はアロマセラフィの紹介に移ります

植物族全体を押し上げるスーパーガールをお楽しみに