第6回はアロマの顔ともいえる彼女

 

アロマージ-ローズマリー

水属性 植物族 レベル4

 

カラーは水属性の青

レベルも上がってきたおかげで等身も高くなってきた

微妙に内股なのがめっちゃ可愛いと思いますハイ

現状アロマージ、アロマセラフィ、アロマリリスの3種全ての形態があるのはこの子だけ

だいぶ公式のお気に入りなのだろう、実際可愛いし

 

今更だがアロマの回復時の誘発効果について

アロマの永続罠にはフリチェで回復できるものがあり、アンゼリカによる回復もフリチェで使える

回復を挟むためワンテンポ遅れるものの、疑似フリチェ効果として使えるものと考えてもらって構わない

 

 

 

 

 

効果①

相手よりライフが多いと、自分の植物族モンスターが攻撃する際に相手はモンスター効果を発動できない

初期アロマはビートダウン向けの効果が多く、これもそのひとつ

  • 戦闘破壊や墓地送りをトリガーとする効果
  • リバース効果
  • バトルフェーダーやクリボーなどの手札誘発

この辺をまとめて封じることができる

 

このカード自身だけでなく、味方の植物族全ての攻撃に適用されるのが良いところ

攻めに回れている場合はそれなりに強く、相手の逆転の目を潰せる

 

ただ封じられるのはモンスター効果だけなので過信は禁物

魔法や罠は普通に食らってしまう

 

また「無効化」ではなく「発動できない」であることに注意

発動を介さない永続効果やルール効果は適用されたままなのだ

つまり前回紹介したアロマポットを戦闘破壊することはできない・・・

 

 

 

 

 

効果②

回復するとモンスター1体の表示形式を変更

今となっては正直全然強くない効果

ただ前述の通り、この効果はビートダウンで優位に立つためのものだと思われる

  • 相手の攻撃モンスターを守備に変更して自陣を守る
  • 守備が低いモンスターを守備にして戦闘破壊する
  • 苦し紛れにセットしてきたうららやGを攻撃表示にして殴る

場面場面で適切に使うことで戦闘を有利に進められる

特に後で紹介するベルガモットは守備貫通効果を持つので相性が良い

ローズマリーの効果①②とベルガモットの守備貫通を組み合わせると、戦闘で相手を一方的にボコしまくる脳筋デッキに変貌するのだ

 

守りに関しても、

  1. 相手の攻撃時にアロマーガーデニングでローズマリーをリクルート
  2. ガーデニングで回復
  3. ローズマリー効果②で攻撃モンスターを守備に変更

といった流れが可能なため、この子を入れておくと攻守ともにスキがない

詳しくはアロマガーデニングの記事で

 

 

 

 

 

他にこの子のアピールポイントとしてはレベル4であるということ

六花のしらひめなどと合わせてランク4を立てることができる

六花とは偶然にも水属性が一致しており、こういう意味のない相性の良さっていいよね・・・

 

またシンクロ素材としてもそこそこ使いやすい

レベル5であるアロマセラフィ-ローズマリーは、ローズマリーとアンゼリカで立てるデザインになっている

レベル6のスイートマジョラムは、墓地のレベル1を除外して蘇生したスポーアとローズマリーで立てられる

墓地のレベル1はローリエやアンゼリカ、ゲニウスロキなど植物族では豊富なので困らない

 

 

 

 

 

では評価といこう

 

純評価:B

決して強くはない

しかしベルガモットとの組み合わせにより、戦闘を非常に有利に進められる

戦闘に絞って運用すれば十分活躍してくれるだろう

 

出張評価:C

素材として最低限の性能はある

ただし戦闘面での強さは純構築でないと発揮しづらいため、出張させる意味は薄いだろう

サブテラーや忍者みたいなリバーステーマが環境に現れたらワンチャンあるかも

 

 

 

 

 

この見た目で戦闘向きの性能ってのが面白い

というか初期アロマは総じて戦闘することしか考えてないのよ・・・

  • カナンガ:デバフと魔法罠バウンス(攻撃反応罠の除去)
  • ローズマリー:モンスターの反撃封じと表示形式変更
  • ベルガモット:パンプと守備貫通
  • アロマガーデン:回復とパンプ

このメンツの中で唯一、リソース回復と展開効果を持つジャスミンが奇跡だよ・・・

 

 

 

次回は落ち着いたお姉さん

追加組の底力を見せてくれるか