こんにちは!
むささびです。
今年はライブの当たり年。
私もライブのある生活を楽しんでいます。
私は両方とも好きなのですが、それぞれにちがった良さがあります。
一人で行くライブは人を気にせず余韻に浸ることができ、誰かと一緒に行くライブは、思い出を共有する仲間を持つことができます。
一緒にお茶や散歩などをしながら、お金もかけずに、たわいもない思い出話で何時間でも盛り上がれる
そんな幸せな時間をすごせるのが、人と経験を共有することの醍醐味です。
私も夫とよく思い出すライブがあります。
まだ上の子を妊娠中だった頃、夫と二人で安全地帯のライブに行ったときのことです。
当日の朝、急にライブに行くことを思い立ち、当日券がわずかに残っているというので会場に向かいました。
無事に当日券をゲットすることができ喜んでいると、当日券売場の脇に立っていた年配の二人組から声をかけられました。
私たちが買った席の場所を聞かれたので、ステージから一番遠い最後列だと答えると、驚くような提案をされました。
その方たちのうち1人が、急に突発性難聴になってしまい 、大きな音がつらいので、自分たちの最前列のチケットと今買った最後列のチケットを交換してほしいと言うのです。
受付で係の方に相談すると、今回は交換OKとのこと。
何だかよくわからない展開で、私たちは最後列のチケットを譲り、最前列のチケットを手に入れました。
そして先方からはいたく感謝され、「優しそうな人たちだったから、勇気をだして声をかけてよかった。」と深々とお辞儀までされました。
夫は「何かが間違っている。」と最後までつぶやいていましたが、最前列で見た安全地帯はすごすぎて、今でもよく話題に上ります。
玉置浩二さんの体力とパワー、歌の上手さの凄まじさ!
ファンサービスも旺盛で、手を伸ばせば答えてくれ、視線は合いすぎて気まずくなるほどでした。
共演者やスタッフの方たちの玉置浩二さんへのサポートが温かく、チームワークの良さにも感動しました。
夫と一緒にライブに行くと、私が出演者と目があったと思う場面で、必ず夫がそれは自分の方を見たのだと言うので言い合いになります。
先日行った岡村和義のライブでも、私が岡村さんと目があったと喜んでいると、またそれが始まりました。
見守る友人に笑われながら、これもまた楽しい思い出の一つになっていくのだと、人と一緒にライブに行く嬉しい余韻につつまれていました。