子どもの年齢があがるにつれて、むずかしくなる友達づきあい。
高学年になると、親の把握していない交友関係や
トラブルなどもでてきて、これまで以上に悩ましくなります。
友達がすぐに入れ替わったり、陰で悪口を言われたり
毎日めまぐるしく変わる人間関係に
子どもがひとりで悩みを抱えてしまうことも。
とくに女の子の人間関係は、ささいな事から対立しやすく
クラス内でのスクールカーストもあるので
大人が注意していないと、問題が大きく複雑になりがちです。
親子で本音を話し合える関係に
子どもが周りと上手く関係を築けていないように見えるとき
それはその子の不安が大きかったり
周りとの優劣や勝ち負けにこだわりすぎているのかもしれません。
まずは大人が子どもを信頼し、本音で話し合える関係をつくることが
子どもが人を信頼する最初のステップになります。
自信をもたせる
小学校の高学年は、思春期にさしかかり
自分と周りとのちがいに気づき
劣等感や無力感を感じやすい時期です。
子どもたちは、ホルモンの関係もあって
イライラしたり感情的になりすぎたりしながら
自分なりのやり方やスタイルを確立していきます。
大人が子どもの話を静かに聴くことが
その子のモヤモヤとした気持ちを受けとめ
今できていることに目を向けさせるきっかけになります。
「失敗しても大丈夫。できるだけやってみよう。」
そう自分から思えるようになるまで
大人がよりそい、子どもにできた経験をつませてあげることも
本人のやる気をひきだし自信をもたせることにつながります。
🌷うちとけた人間関係をつくるには
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自分から相手を信頼する
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本音を打ち明ける
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自分に自信をもつ
親子でぶつかりやすい時期だからこそ
子どもと信頼関係を築いていきたいですね!
今回もブログへ訪れて下さり
ありがとうございました。