私がいつも使っているパソコンが不調となり

息子に修理を依頼しました。

 

ちょうど新聞を読んでいた息子は、その原因をつきとめると

商品カタログを見るわけでもなく、おすすめのバッテリーと性能について

型番まで交えて詳しく教えてくれました。

 

息子一押しのバッテリーが数千円とわかり、ほっと一安心。

 

 

 

 

 

自作パソコンの世界では、性能にばらつきのあるパソコンがよく作られます。

 

知り合いにプログラミングを趣味や仕事で使う人たちがいるのですが

その中の一人が、音楽を聴くためのパソコンを作ったときのことです。

 

CPUやグラフィックボードには動けばいい程度の性能のものを使い

予算のほとんどをスピーカーや静音性に関わる部品につぎこむことで

音質の良いパソコンを作ったそうです。

 

そう言えば息子の作ったパソコンも、総費用20数万円の

高性能と省電力を両立させた、息子自信作なのですが

スピーカーは百均の品が壊れたものをテープで直して使っています。

 

 

ひとつの能力を最大化させるために

その他の能力を低くおさえる。

 

 

能力にでこぼこがあるということは、自分の強みを見つけやすく

またその力を最大化するためにつくられた

よくできた仕掛けなのではないか?

 

自分で作ったパソコンを嬉しそうに紹介する優しい人たちと

その手から創り出されたパソコンたちと出会うたびに、いつもそう思えてきます。

 

 

 

 

 

今回もブログを訪れて下さり

ありがとうございました。