こんにちは。

コロナ禍、旅行どころかどこへも行けません。
僕の数少ない趣味のうちのひとつである旅など
当分行けそうにありません。
コロナ前は毎年海外に行くのを楽しみにしていました。

今日は相場が休みなので、過去に行った
旅の紹介をさせていただきます。
 

2018年3月、当時、長女大学生と次女高校生の娘と3人で
プラハとパリに旅行しました。

プラハは多分20年ぐらい前にテレビか何かを見て、
「すげー、綺麗な街だな~」と思い、一度行ってみたいと
思っていましたが、その思いがいつか増幅していました。

僕はチェコという国は、遙か遠い東欧の共産国という
イメージがあり、とても行けるとは思っていませんでした。

興味を持ち、調べて行くとプラハはローマ帝国の首都にも
なった都市で、歴史が凄く面白く、ますます行きたいという思いが
募りました。

日本の歴史の教科書には「プラハの春」が一行あったのを
思い出しました。

そしてついに行こうと決心しました。
家族に話すと妻は「犬と猫の世話がある」
長男は「野球の練習がある」と断られ、
長女と次女と3人で行くこととなりました。

旅程を調べるとチェコへは直行便がなく、
フランクフルトやウィーンを経由するのが
多いようです。

娘二人にプラハとどこ行きたい?と訊いたら、
ディスニーランドパリへ行きたいとの事。

と言うわけでパリ経由となりました。

前置きが長くなりましたが、パリを経由して
プラハに到着。時間は現地時間20時頃だったと
記憶しています。

荷物を待っていると、長女のスーツケースだけ出てこない。

結果、ロストバゲージ。
調べてもらうとパリに置き忘れたとの事。
 

翌日ホテルに届けるということで、
一泊分の着替えセットをもらいお迎えの
車に乗りました。

車窓から見る夢に見たプラハの街。
かつてハプスブルク家が使用していた
プラハ城がライトアップされている。
長旅の疲れを忘れ、見入ってしまった。

ホテルに着き、チェックインしていると
支配人が現れ、親しげに「ロストバゲージしたのか?
それならスイートルームにしてあげる」と言われ、
支配人自ら我々の荷物を部屋まで運んでくれました。
その部屋にバルコニーがあり、プラハの街並みが一望できる
最高のロケーションでした。

支配人は親日家のようで、日本人にとても好意的でした。
日本人の先人達が良い行いしていたのでしょう。

先輩方に感謝です。

翌朝からプラハ旧市街、カレル橋、プラハ城を観光しました。

プラハの街並みは中世ヨーロッパがそのまま残されている
感じで、美しく感涙ものでした。

行く前に徹底的にチェコの歴史を調べていたので、
娘たちに偉そうに解説しましたが、動画を撮っていて
「パパの声が入って台無し」だって。

プラハに行くのは、夢のひとつでした。
夢がひとつ叶いました。
でも、また行きたい。

また、続編を書きます。

では、良い週末を!