ご馳走は頭で食べるものだ水上温泉に宿泊中、朝昼晩とよく食べた。バイキングだといつのも倍は食べるもんだ。不思議。でも、みんなそうらしい。たくみの里でもブルーベリーの食べ放題を満喫した。そして、昼食時間となった。友人4人のうち2人は「もうお腹いっぱい。軽い物で」と。だが、私たち2人は、十割蕎麦の天ざるにした。「よく食べれるね」と言うけれど、ご馳走は、お腹で食べるんじゃない、頭で食べるんだ! 甘い物は別腹と言う人もいるじゃない。
足は延ばしてみるもの水上温泉で二泊三日遊んで、3日目の帰り、上毛高原駅で若干の空き時間があった。観光協会を訪ねて、お勧めのルートを聞いた。おかげで、「たくみの里」でゆったりとした時間を過ごすことができた。ここは三国街道。宿場通りを散策していると、田村ブルーベリー園を発見。パックに摘むほかに、いくらでも食べて良いという。遠くに谷川連峰を臨みながら、食べた、食べた。甘味の強いもの、酸味の強いもの、いろいろと種類があるらしい。園の人が説明してくれたのだが、いずれにしても美味しくて、食べるのに専念してしまった。時間が少しあった時は、ちょっと足を延ばしてみるーー思わぬ体験ができるものだ。
収穫後はこれまたひと作業なのだ昨日、都内では熱中症が心配される中、野菜の収穫に行ってきた。暑さと汗でゆでダコ状態になりながら、やっとこさ帰宅。それからがまた、ひと仕事である。すべてを洗い、茹で、冷凍保存し、調理する。トウモロコシと枝豆は茹でたままで。モロッコインゲンは煮浸しで。ジャガイモは小粒を選び出して、味噌カンプラに。今、私の身体は野菜でできている!
ベビーコーンを焼いてみたベビーコーンを焼いた。調理下手の私にとっては初めての挑戦。なんだ、これは、美味いじゃないか。一丁前にトウモロコシの味がした。この間、友人の畑を手伝っている。おかげで新鮮なベビーコーンが手に入ったわけだが、こんな経験ーーありがたい。
変わりゆく渋谷 変わらない美味しさ今渋谷がどんどん再開発の最中だ。目的地への移動もままならない。だけど、この店の料理の味は変わらなかった。とても美味しい! 刺身を撮り忘れ、反省。箸をつける前に撮らなくちゃ。それなのに、ぶり大根は辛うじて、アユとカマスの塩焼きは見るも無残な姿になってしまった。
武蔵野の植物に出会う港区白金台にある自然教育園をグルっと散歩。1時間歩いた。港区にこんなに広い自然があったとは。季節的に花は少なかったけど、それでも、いくつかーーヤマアジサイ、ガクアジサイ、カンゾウ、イヌヌマトラノオ、タカトウダイ、モジズリ、など。モジズリだけは休憩用のベンチの傍に生えていたので、自生しているものだと思う。久しぶりに発見した。みちのくの偲ぶもじずり誰ゆえに乱れ染めにし我ならなくに(百人一首より)
念願の大阪でネギ焼き!新大阪に到着。大阪に来たからには、ネギ焼きを食べなきゃならん! 夕食にはちょっと早いが、早速食べることにした。だいぶ前に食べたネギ焼きに舌が喜んだ記憶が忘れられなかった。それとはまた違ったが、これはこれで、美味しゅうございました。本当はイカネギ焼きを食べたかったけれど、20分ほどかかるというので、牛スジのに。イカネギ焼きは次の機会に狙おう。
思いも寄らないズッキーニの姿いやはや、ズッキーニって、ナスあるいはキュウリのようになるのか、と想像していたが、これがまったく違った。1本の茎にワサワサと大きな葉、そして同じように1本の茎からニョキニョキとズッキーニ。葉の広がりは直径1メートルにもなる。ああ、驚いた。今年は畑仕事の手伝いをしている。つくづく繊細かつ肉体労働の作業だ。作業するたびに、これからは感謝して野菜を食べよう、という気持ちになる。