この週末はお手伝いとして、京都で開催されている「立志塾」の合宿に参加してきました。

 この立志塾は、友人で私共の大学のご指導もいただいている中尾憲司さんのライフワークとして、関西圏の大学生・大学院生の方々に「自分が働くことと自分の可能性を見つめる」ことを目指してワーク等を行う会です。

 学生がチームを組んで、自分の決めたテーマを元に、お互い連絡を取り合いながらPDCAサイクルを回していきます。それを時折集まって皆でシェアしてアドバイザリーの先生方とよりよき方法性を模索していきます。

 今回はその総仕上げとして、京都は嵯峨野の宇多野ユースホステルさんにて、2日間の合宿が開催され、野次馬として参加させていただいた次第です。


 現在が第5期の皆さんで、中尾さん以外にも3人の先生がいらっしゃり、学生と対話をしました。

 私も、自分の大学でキャリア教育や就職指導などにも関わっていますが、知らない他大学の仲間たちと一緒に客観的な視点で活動することのメリットは大きいと感じています。ジャック・ウェルチが使った「ワークアウト」のように、身内ではない人達と交流しながら課題に取り組むということは、想像出来ない可能性を秘めているのかもしれません。

 学生の皆さんも、最初と最後では顔つきも変わりました。自分が普段意識していないことを言葉にして他人さまに伝えようとすれば、自然と自らの可能性を意識するのではないでしょうか。


 期間は3ヶ月で、合計5回の会合があり、最後が2日間の合宿というスタイルで一人1万円という参加費も学生のスタッフが管理しています。素晴らしい取り組みですね。

 これからも出来る範囲で京都に行って協力したいと考えています。


 ご覧の関西地区の大学生・大学院生の学生さんで、ご興味のある方は、窓口である中尾さんの会社「株式会社ヒューマンアクティベーションさん」にご連絡ください。次回は、12月から3ヶ月の予定です。


 ヒューマンアクティベーションさん    http://hu-act.com/