近況 | 音を見つめる日々…

音を見つめる日々…

ブログを始めてみました。どうぞヨロシク!

▲オルフィカチラシ

2月6日に楽しみにしていたラ・ヴォ-チェ・オルフィカのコンサート

を聴きに行く。

「モンセラートの朱(あか)い本」とはスペイン東部、バルセロナ郊外

の、モンセラート修道院に伝わる14世紀の写本だ。

各地から修道院を訪れた巡礼者たちは、目的地にたどり着いた高

揚感から、歌い踊って喜びを表し、修道院側はその世俗的すぎる

内容を整理して、聖地にふさわしい聖歌に編纂したのだそうだ。

おかげで、巡礼者たちは教会の広場で気兼ねなく歌い踊ることが

できるようになったというわけ。

音楽は、全体的に明るく様々な楽器も使われていて、合唱は単純

な構造でだいぶ世俗的であるように思った。

声楽ソリストも効果的に登場する。

この曲集はアラブの影響を感じさせるそうだが、気のせいかアジア

的な要素も混じっているような気もする。

始まりと終わりにグレゴリオ聖歌が現れて、それが非常に厳かだ。

曲間にアントネッロの奏者たちだけの器楽曲。挟み込んだのは、

濱田さんのアイデア?それともそのような習慣があるのかな?

とにかく聴いてて楽しかった。

濱田さんのリコーダーとコルネットの名人芸は相変わらず素晴ら

しい!

そしてプログラムの12番目に歌われた曲、

Mariam matrem virginem 「乙女にして母なるマリアを」

は、オルフィカが心からの祈りを歌い上げ、カテドラルが深い感動に

包まれた。この日の演奏会のクライマックスだったと思う。

▲アントネッロとラ・ヴォーチェ・オルフィカ


2月14日は、静岡ヴェルディ合唱団のホール稽古。

AOIホールは静岡駅から歩いて3分。

近くてとても便利な場所だ。

▲静ヴェルメンバー

▲舞台から見たホール天井。宝石のよう。

3月1日の本番のホールで練習できたのは幸せだった。

残響2.2秒の非常に音楽的なホールである。

▲代表:仲戸川さん

皆様、チケットすでに売り切れてしまいました。ごめんなさい。


2月22日(日)は、浜離宮ホールで新日鉄合唱団の第2回演奏会。

▲GPの様子(フォーレのレクイエム)

1部はフォーレのレクイエム、

2部は組曲「蔵王」(抜粋)

3部は愛唱歌集

という盛り沢山なプログラムだ。

チケットは早々に無くなり、ありがたいことだった。

ゲストも豪華!

しかし、本番は・・・

新日鉄の皆さん、2部3部とプログラムが進むに従って私の

プロンプに頼りすぎのところがあったんじゃないですか?(笑)

でも、終演後は多くのお客様からお褒めの言葉を頂き、打ち上げも

おおいに盛り上がったビール

オケのメンバーもソリストも、この合唱団居心地がいいと、一緒に

打ち上げ~☆

▲めで鯛おつくり。打ち上げ場所が築地だしね!

▲ソリストの前嶋さんも打ち上げ参加です。

旦那と子供付ラブラブ


ところで2月28日本番のフロイデ・コーア・ヨコハマのメンデルスゾー

ンの「エリヤ」が、最後の追い込みにかかっている。

▲アートフォーラムあざみ野での稽古の様子(指揮:横島勝人)

エリヤは非常に難しい曲だが、1年かかって仕上げた。

▲ティアラ江東でのオケ合わせ

2月24日は、ティアラ江東でオケ合わせだった。

私はずっと会場で聴いていたが、合唱団はフル編成の東京シティ・

フィルに臆すことなく、立派に歌い上げていた。

いいぞフロイデコーア!

本番はみなとみらいなので、もう少し合唱団が客席に近くなるから

効果はもっと上がると思う。

合唱団がよく語るコンサートにしなければ意味がない。

10周年記念コンサートでもあるのだから。

(この日チケット1000枚売れたと発表があった)


さてここからは未来の話、

28日のフロイデコーア本番が16時に終わったらその足で、静岡に

移動あせる

AOIホールにて静岡ヴェルディ合唱団のモツレクオケ合わせをやる

ため。(18時半開始)

次の日3月1日が本番。体力の限界か?

がんばろう。

(フロイデコーアの打ち上げ行けなくて残念(ノ_-。))